読み聞かせ大好き！ミャンマーの移動図書館活動にて

ミャンマー

こんにちは、常務理事の市川です。

先月9月11日から1週間、ミャンマーへ。

事業地であるピー県にて、当会シャンティの移動図書館活動に同行しました。

身体を使った手遊び、クイズ、絵本の読み聞かせ、紙芝居など、披露。100人くらいの子どもが集まっていますが、徐々に、その世界に入り込んでいきます。特に、クイズや手遊びは大好きで、手遊びやクイズが進むうちに、大興奮状態。

前にいた男の子たちは、立ち上がって興奮しまくり。学校の先生が座るように何度も指示しますが、もう興奮は止まりません。「日ごろの授業ではおとなしくするように、押さえられているので、その反動かも」と、当会スタッフのつぶやき。

活動後は、絵本を自由に読めるように、絵本を並べます。子どもたちは、絵本が珍しいので、奪い合うように絵本を手にとっていきます。文字が読めず絵だけをペラペラめくる子どももいますが、一生懸命読んでいる子どもたちをたくさんいて、手ごたえを感じます。

絵本を入手できるのはヤンゴンくらいで、通常は児童書を見る機会はほとんどありません。
「本の力を、生きる力に」を体感した一日でした。