ビルマ語とサラダの日々
みなさんこんにちは。ミャンマー事務所インターンの鈴木です。
私はここ最近日本で在宅勤務をしていました。
せっかくの在宅勤務ということで、その期間を利用して、ビルマ語の勉強を始めました。
今回は、ビルマ語について少しお話し、私のお気に入りのミャンマーサラダについても紹介したいと思います。
まずはビルマ語についてですが、
私はあえて、ここではミャンマー語ではなくビルマ語と言いたいと思います。
それというのも、ミャンマーには130を超える民族がいて、使用される言語も多岐に渡っているからです。その中で、ビルマ語はミャンマーの公用語です。
မင်္ဂလာပါ
ビルマ文字でこんにちは(ミンガラバー)と書いてあります。
このようにビルマ語は丸々した形がつながった記号のような文字です。
基本的には、ビルマ文字は、7つの母音、33個の子音、3つのイントネーションの組み合わせからなっています。これらを全て覚えれば、意味は分からなくても読むことはできます。
子音練習中の私のノート
発音は難しいですが、現地スタッフが話していると、時々日本語かと思うような言葉が出てきて驚くことがあります。
例えば、
「もう言わないで」
と聞こえてきたことがあります。
しかし、それは、
「雨が降っている(モー ユワー ネー デー)」
でした。
このように面白い語呂を見つけていくのが、私のビルマ語の勉強の楽しみの一つです。
また、文字が読めなくて何よりも苦労するのが、食事です。
メニューがビルマ文字のみで書かれていることが多いので、食べることが大好きな私は、まずは、料理名を覚えることから始めました。
ここで私のお気に入りのミャンマー料理をいくつか紹介したいと思います!
ガイドブックなどでは、主にカレーやヌードルが紹介されていますが、お茶の葉サラダが私の一番のお気に入りです。
お茶の葉サラダはビルマ語でラペットゥと言います。
ラペットゥはお土産に買うこともでき、私はミャンマーに行ったら必ずラペットゥをたくさん買っています。家族にも大好評です。
お土産用のラペットゥは、味の付いたお茶っ葉とピーナツがセットになっており、それにお好みでキャベツやトマトなどを加えます。
お土産用のラペットゥ(左:お茶の葉 右:ピーナッツ)
私が作ったラペットゥ
他にも、いろいろな種類のサラダがあり、
ショウガを使ったジントゥ
ツボ草を使ったミンクワユェットゥ
ピータンを使ったセベウットゥなどがあります。
味は、辛い物や酸っぱいものまでいろいろあります。
ピーに滞在中、ビール片手にエヤワディ川の畔で夕日を見ながら食べるサラダは最高でした!
ミャンマーに行く機会があれば、ぜひ食べてみてください!
ミャンマー事務所インターン 鈴木詩織