2024.03.26
緊急人道支援

能登半島地震復興にむけて~雪割草まつりの開催~|令和6年能登半島地震

国内災害
活動風景
震災

3月24日(日)門前東小学校体育館で「雪割草まつり」が開催されました。
当日は500名を超える人が門前町だけではなく、近隣の市町村から参加しました。

このお祭りは門前未来づくり振興会、門前観光協会(門前町商工会内)が共同で開催しました。シャンティは協力団体として、企画運営のサポート、連携団体の紹介、当日の手伝いなどを行いました。


会場では、門前町のそばやさんや商工会の方が飲食を提供したほか、子ども縁日や雪割草の販売が行われました。


ステージでは、門前のバンド「門前町 ノンポリシーバンド」が応援歌を熱唱しました。
また、ドルフィンマジックカンパニーによるマジックショーや諏訪中央病院名誉院長の鎌田先生による講演など多様なプログラムが開催されました。


震災発災以降はじめての大きなイベントで予想を超える多くの方でにぎわいました。

参加した方のアンケートには「この日を楽しみにしていました」「ノンポリシーバンドの歌が心に響きました」という声や、行政に対して「大変な状況の中ご苦労様です」という声のほか「迅速な復興をお願いしたい」「震災発災から3か月を目前にして状況が改善していない」という声も聞こえました。

おまつりの名前になっている雪割草は春一番に雪をわって春の到来を知らせてくれる山野草です。厳しい冬の寒さに耐えながら懸命に花を咲かせている姿が愛されています。

 

※当事業は、「ジャパンプラットフォーム(JPF)」と「日本財団」、「赤い羽根共同募金」の助成金、皆さまのご支援を受けて実施しております。