2015.06.03
海外での活動
【ネパール地震】ネパールからの報告
学校の再開宣言されてから6月2日で2日目。
カトマンズでは、子どもたちが制服を着て通学する姿が見られます。
また、郊外から中心部の学校へ通う通学バスも運行しており、道路が決壊している地域では渋滞を引き起こしています。
被災地で開校できたのは、比較的被害の少ない学校です。それでもいくつか訪問した学校では、3割、4割程度の子どもしか来られていないということでした。建物の被害は少なくても、子どもたちが校舎に入りたがらず、閉鎖されていました。
建物の被害が少なくても、通学路を通るのが怖い、学校に行っている間にまた地震が来たら、と子どもも行きたがらないそうです。
先生は、子どもたちが来る為には、親や子どもたちへの心のケアが必要だといいます。
ようやく学校に来られた子どもたちは、久しぶりの友達との再会に嬉しそうでした。
山本