2019.07.26
海外での活動
ネパール洪水被害調査を開始しました!
こんにちは。海外緊急救援担当の柴田です。
今月に発生したネパールでの洪水に伴い、「ネパールにおける南アジア洪水による被害に関する緊急初動調査」を開始しました。
ネパール政府は7月15日に国際支援要請をを発表し、内務省のNational Emergency Response Centerのサイト(ネパール語のみ)によりますと、同月18日、全国で90名の死亡、29名の行方不明、41名の負傷、11,839世帯の家屋喪失が確認されています。
シャンティネパール事務所長、三宅によりますと、今回の特徴は、特定の地域(タライ地域)だけでなく、山間部でも被害があり、小規模で多くの地域が被害を受けているとのことです。
当会より海外緊急救援担当の栗本が今月24日にカトマンズに到着しました。現在、詳細な被害調査を実施中でございますが、到着時の写真を投稿させていただきます。
土砂崩れの様子
移動中の様子
調査中のSVA栗本(一番左)
初動調査と並行し、現地の状況に応じて食料・物品の配布を予定しております。
※当事業はジャパンプラットフォームの助成金を受け、ピースウィンズ・ジャパンと共同調査を実施しています。