• TOP
  • トピックス
  • イベント情報
  • 【終了】オンラインイベント「国際協力の現場から」Vol.5 新型コロナウイルスが与えた影響~ミャンマー(ビルマ)難民の人たちの今 [同時開催]親子で絵本をつくって届けよう!翻訳絵本づくりワークショップ
2020.10.09
開催終了

【終了】オンラインイベント「国際協力の現場から」Vol.5 新型コロナウイルスが与えた影響~ミャンマー(ビルマ)難民の人たちの今 [同時開催]親子で絵本をつくって届けよう!翻訳絵本づくりワークショップ

ミャンマー

※本イベントは終了しました

https://sva-old.skr.jp/wp/?p=39675

オンラインイベント「国際協力の現場から」Vol.5

新型コロナウイルス(COVID-19)は、世界各地に影響を与え、国際協力の現場にも変化をもたらしています。感染拡大の影響を受け、学校が閉鎖されたり、子どもたちの教育の機会を守り、教育格差を是正するために活動を続けています。シャンティが活動している海外の国際協力の現場とオンラインでつなぎ、日々活動している職員から活動の様子やそこで暮らす人々の生の声をお伝えします。

オンラインセミナーの第五弾は「タイ・ミャンマー国境」です。

タイ側にあるミャンマー(ビルマ)難民キャンプには、設立から36年が経過した今でも約9万1000人の人々が暮らしています。シャンティは2000年より、難民キャンプ内で人びとの居場所となる図書館を運営してきました。近年、ミャンマー政府との合意により難民の人たちのミャンマー本国への帰還が始まりました。この動きに伴い、シャンティは2019年よりミャンマーのカレン州に事務所を開設し、帰還する人びとの受け入れ支援を開始しました。長年暮らした難民キャンプを出る不安、新しい土地に移り住んだものの将来が見通せない厳しさがある中、今年は新型コロナウイルスの影響が随所に出ています。今回のオンラインイベントでは、国境を挟んでタイ側、ミャンマー側それぞれで活動する職員が見てきた、コロナウイルス感染拡大による国境地域への影響を双方からお伝えいたします。

第一部のトークイベント終了後、事前にお申込みいただいた方を対象に、第二部では親子でご参加いただけるカレン語の翻訳絵本作りワークショップを開催いたします。ワークショップでは、映像とワークシートを通してお子さまにも分かりやすく難民キャンプの状況をお話しし、翻訳絵本作りを行います。読書の秋、親子で難民キャンプに届けるカレン語の翻訳絵本作りに、ぜひご参加ください。

※基本的には小学5年生以上のお子さまを対象としております。
※お子さま向けの内容となりますが、大人の方のみでもご参加いただけます。

イベント概要

日時 2020年11月7日(土)
第一部:セミナー    13:00~13:55
第二部:ワークショップ 14:00~15:30
参加費 第一部:セミナー    無料
第二部:ワークショップ 絵本セット代2,500円
※チケットサイト「Peatix」からクレジットカードやコンビニ/ATM支払いで事前にお支払いをお願いします。
定員 第一部:セミナー    90人(先着順)
第二部:ワークショップ 20組(冊数がなくなり次第締め切り)
締切 第一部:セミナー    11月4日(水)
第二部:ワークショップ 10月23日(金)
※ワークショップ用の「絵本セット」をイベント前日までにお届けするため
配信 オンライン配信(Zoom、YouTube)
主催 公益社団法人シャンティ国際ボランティア会

登壇者

ジラポーン・ラウィルン(セイラー)※タイ・メーソットから参加

  • シャンティ・ミャンマー国境支援事業事務所 副所長。難民キャンプ内の学校で教育・文化の人道支援従事者として勤務。2001年入職。人生のモットーは「Every cloud has a silver lining(やまない雨はない)」。未だ多くの人々が暮らす難民キャンプでは、帰還後の生活を不安に感じる声が少なくありません。帰還後も安心できるよう彼らの心の支えとなれるよう活動に取り組んでいます。
  • セイラー

中原 亜紀 ※ミャンマー・カレン州パアンから参加

  • シャンティ・ミャンマー国境支援事業事務所 所長。1998年に入職。タイ・バンコク事務所でスラム地域開発事業を担当、ミャンマー(ビルマ)難民事業事務所所長、東京事務所海外事業課課長、ミャンマー事務所所長を経て、2019年7月から現職。
  • 中原亜紀

当日プログラム

第一部(13:00~13:55)セミナー ※無料
1.開会挨拶・趣旨説明など
2.タイ・ミャンマー国境の現状と新型コロナウイルスの感染状況
3.ミャンマー国境での事業と難民キャンプでの図書館活動について
4.これからのチャレンジについて
5.質疑応答

第二部(14:00~15:30)絵本作りワークショップ ※有料
1.映像上映「難民キャンプ内の様子」
難民キャンプで暮らす男の子・トー君が、図書館で好きな絵本や将来の夢について話します。難民キャンプの暮らしや図書館にまつわる映像です。
2.ワークシート
3.翻訳絵本作り&質問タイム
4.カレン語の書き方講座

 

配信について

▼Zoom(※要事前申込)

お申込みいただいた方に、イベント前日までにPeatixの登録メールアドレス宛にZoomミーティングのURLとID・パスコードを連絡いたします。
※メールが届かない場合、迷惑メールフォルダに振り分けられていないかご確認ください。

▼YouTube(※申込不要・ライブ配信)

当日の様子はYouTubeでご覧いただけます。
※当日、イベント内容に関するご質問の受付と当日資料の配布は、事前にお申込みいただいたZoom参加者のみとさせていただきます。

【イベントに関する問い合わせ先】

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会
広報・リレーションズ課 MAIL:pr@sva-old.skr.jp

シャンティの「新型コロナウイルス」に関する取り組みについて

新型コロナウイルスの影響で、途上国では多くの子どもたちが学びの機会を奪われています。アジアの子どもたちを脅威から守り、彼らにとって貴重な学びの場を守るため、シャンティでは「新型コロナウイルス」緊急支援事業を行っています。アフガニスタンで感染予防のための啓発活動を行ったり、カンボジアやミャンマー(ビルマ)難民キャンプでは、新しい生活様式が求められる中での図書館活動などに取り組んでいます。日本でも、ひとり親家庭や生活困窮家庭、外国ルーツの家庭、災害被災地域の家庭の子どもたちの心のケアのため、学習キットや絵本などを配布しています。

ぜひ、子どもたちの命と学びを守る新型コロナウイルス緊急支援事業へのご支援もよろしくお願いします。

新型コロナウイルス緊急支援事業へのご協力のお願い

【ご案内】Peatixからイベントにお申し込みくださった皆さまへ

シャンティ国際ボランティア会がイベント申込等で使用しているPeatixにて、第三者による不正アクセスがあったと発表がありました。

これまでPeatixを利用されたことがある方は、お手数おかけしますが上記の案内ページをご参照いただき、パスワードの変更や再設定などのご対応をお願いいたします。