【開催報告】「グローバルフェスタ JAPAN 2025」に出展しました
東京の [新宿住友ビル 三角広場] にて9月27、28日の二日間に渡って開催された「グローバルフェスタ JAPAN 2025」に参加しました。
当日、シャンティのブースにお立ち寄りいただいた皆さま、誠にありがとうございました。
ブースでは、シャンティの事業のご紹介をはじめ、出版絵本の展示、クラフトエイド商品の販売を行い、また体験コーナーとして「翻訳絵本作り」、さらにご要望に応じてキャリア相談会なども実施しました。
さらに今年は、ジャパン・プラットフォーム様の「JPFパビリオン」として共同出展。JPF 加盟 NGO と共に、各ブースに貼られた文字を探す『キーワードラリー』など、参加型企画を楽しんでいただきました。
シャンティのキーワードは【ま】。ブースの中まで入ると……、バナーの裏側にありました。
イベントでは、絵本を届ける運動に参加されたことのある方や、大学で翻訳絵本を作ったという学生さんなど、シャンティの活動を知る多くの方々とお話することができました。
中には、今年活動地へ届ける翻訳絵本が「目標まで残り1000冊なんですよね!」というお声がけも複数いただき、シャンティが発信しているメールニュースやホームページ情報に注目いただいていることを、ありがたく実感いたしました。
そして二日目の後半には、特別なゲストにお越しいただきました。
JPFの特別応援団として就任された村山輝星さんが、JPF企画の動画撮影のため、シャンティのブースを訪問くださいました。
はじめに事務局長の山本より、シャンティの活動内容についてお話しました。村山輝星さんは、将来絵本を作って、その絵本を世界の子どもたちに届けることが、かねてからの夢だそうです。シャンティの活動にも、感銘を受けていただきました。
その後、翻訳絵本のシール貼り、また現地の言葉で名前を書く、お名前書きを体験いただきました。
ビルマ語という言語で、「きらり」と書いていただきました。
村山輝星さんに作っていただいたお名前の入りの絵本は、来年2月以降にミャンマーの子どもたちへお届けします。村山輝星さん、お立ち寄りいただき、ありがとうございました。
この二日間、シャンティの職員も様々な方と関わることが出来ました。
私たちが本を届けている理由は「生きる力」を身につけられるよう「学ぶ場所」を作りたいからです。
この度のイベントを通して、 “本は子どもたちの生きる希望になっている”ということを、少しでも多くの方に感じていただけたのではないでしょうか。
こうした交流を通して、ひとりひとりの「プラス1の国際協力」に繋げていけたらと願います。
広報・リレーションズ課
<写真の絵本>
『てぶくろ』 ウクライナ民話 訳:うちだりさこ 画:エウゲーニー・M・ラチョフ 福音館書店
『おおきくなったら、なんになる?』 著:刀根里衣 NHK出版
『わたしのワンピース』 作:にしまきかやこ こぐま社