2020.03.25
動画
ミャンマー「はじめて」の物語
ミャンマー・東バゴー地域。
ミャンマーの公共図書館員のティン・ティン・レッさん。
この日は、「はじめて」の学校で読み聞かせをする日です。
2014年から始まったミャンマーでの図書館活動。
地域の図書館とシャンティが協力して小学校へ絵本を届けています。
待っているのは“まだ絵本を知らない子どもたち”。
長く続いた軍事政権から民政へ移行し、
昔から学校では暗記することが普通だった教育が、
自分で読み、考える力を育てる教育に変わっています。
絵本の読み聞かせは
ミャンマーでは「はじめて」なのです。
絵本を届ける図書館員にとっても
読み聞かせをすることは大きなチャレンジなのです。
[映像制作] 江藤孝治
[映像に登場する絵本]
「おおきなかぶ」 作:A・トルストイ、絵: 佐藤 忠良、訳:内田 莉莎子、福音館書店
「ぐりとぐら」 作:中川 李枝子、 絵:大村 百合子、福音館書店
「ぞうくんのさんぽ」作・絵:なかの ひろたか、福音館書店