2021.09.13
プレスリリース
退避を求めるアフガニスタン人受け入れに関する政府への要請提出について
平素より当会の活動にご理解とご協力を頂き、誠にありがとうございます。
さて、アフガニスタンの政変に伴い、危険を感じて国外への退避を希望する人々も出ています。現在、アフガニスタン国内での食料等の不足・女性の保護と並んで、人道上の大きな課題となっております。
過去に日本と関りがあった方々からは、国外退避への協力を求める要請が日本各地に届いており、日本政府による元大使館職員等の救援と並行して、大学、企業・団体、個人が民間主導で受け入れようとする動きも出ています。
アフガニスタンの情勢は未だ流動的ですが、国外退避を望む方々が、人道上の見地から日本に受け入れられる場合、政府、市民社会が連携、協力して受け入れる体制が必要となります。
そこでシャンティは、9月9日、NGO有志3団体と連名で発起団体となり、政府に要請を提出しました。
要請提出に際しては、2日間という限られた期間にも関わらず、大学関係者、専門家、NGO・NPO、市民・学生等の65団体、609人(9日午前10時現在)の方々に賛同を頂いております。
要請書については、以下よりご参照ください。
なお、今後の協議の進捗等につきましては、以後発起団体の一つであるパスウェイズ・ジャパンのウェブサイトにて発信される予定です。