2022年冬募金 ご協力のお願い
今こそ、少女たちに教育を。
タリバン暫定政権下のアフガニスタン。
差別されながらも「学びたい」と願う少女たちがいます。
少女たちに学びを届けるために、ご寄付で力を貸してください。
ご協力いただける場合は、こちらのページからお申込みいただけます。
タリバン暫定政権樹立後、女子中学校の再開が認められず、女子中学生の学校での学びは完全にストップしています。
小学校は再開していますが、女性教師の就労が困難になった地域も多く、親たちが男性教師による教育を娘に受けさせることを望まないために、多くの少女たちが学校に通えずにいます。
ファティマ(仮名)という少女は、「私の兄弟が学校に行けるのに、どうして私は行けないの」と嘆いています。
そして、「アフガニスタンでは、教育を受けた女性ほど危険にさらされる」と怯えています。
この状況で、シャンティが運営する子ども図書館は多くの少女たちにとって唯一の学びの場となっています。
子ども図書館は、図書館以上の存在です。
そこでは、裁縫教室や踊り、劇など、様々な催し物が開催されています。
年間50人が学ぶ特別教室では、子どもたちは1年間勉強して学校への編入試験を受けています。
そして、少女たちはお互いに助け合っています。アフガニスタン事務所のある女性職員が、次のような報告をしてくれました。
ある日、階段を掃除していると、女の子たちが廊下の隅で本を読んでいるのを見かけました。何をしているか聞いてみると、一人の女の子が答えました。
「友だちに教科書を読んであげています。将来、私は先生になりたいんです」
この時、私は「この子たちのために闘い続けよう」と決心しました。
大きな困難においても、学び続けたいと願う少女たちがいます。
どうか、あなたのご寄付で少女たちに学びを届けてください。
ご協力いただける場合は、こちらのページからお申込みいただけます。
あなたのご寄付には大きな力があります。例えば、
✓5,000円で、子ども図書館の特別教室で使う文房具セット10人分を贈ることができます。
✓10,000円で、裁縫教室で使う布とビーズ6か月分を贈ることができます。
✓30,000円で、歌や踊り、劇などの行事を6回行うことができます。
少女たちが教育を受けることの効果は、読み書き計算にとどまりません。それは、少女たちの自己肯定感を育むのです。
子ども図書館の行事で詩を朗読したある少女は言いました。
「私が人前でこんなに大きな声を出せるなんて」
人前で声を発することでさえ、少女たちにとっては忘れられない経験になるのです。
どうか、あなたのご寄付で、少女たちの学びを助け、自己肯定感を育んでください。
冬募金にご協力いただける場合は、こちらのページからお申込みいただけます。
女子教育を一層前に進めるために、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。