ネパール人スタッフがオススメするネパールの軽食・おやつ5選
ナマステ!ネパール担当の西田です。今回は久しぶりにネパールの食べ物についてご紹介したいと思います。
前回のブログでは、ネパール料理の中でも有名なダルバートやモモ、チヤなどをご紹介しました。
https://sva.or.jp/wp/?p=23231
そこで今回は、ネパール語で「カジャ」と呼ばれるネパールの軽食やおやつをご紹介します。シャンティのネパール事務所のネパール人スタッフに聞いたオススメを5つご紹介します!(写真に写っているのは、オススメしてくれたネパール人スタッフたちです)
パニプリ
総務・ロジ担当エキナ:パニプリはネパールやインドでよく食べられているおやつです。路面にお店がでています。パニプリは小麦粉の生地を油で揚げて丸い形を作り、そこに穴を開けて具(蒸したじゃがいも、玉ねぎ、豆、などがミックスされたもの)を入れます。そして穴の中にコリアンダー、タマリンド、ミックススパイスなどが入った水(塩味、酸味、少し辛味が混ざった味)を入れてできあがりです。中の水をこぼさないように一口でぱくっと食べるのがコツです。
西田:私もパニプリ大好きです。日本人は好みが分かれますが、最近ではインド・ネパール料理屋さんでも食べられますので、一度お試しあれ!
バラ(ネワール語ではウォー)
会計担当スゥエタ:バラはネワール族(カトマンズ周辺に多く住む民族)の伝統的な料理です。レンズ豆の粉に卵やミンチ肉を混ぜて焼いた「ネパール風お好み焼き」です。
西田:ネワール族には独自の食文化があります。バラの他にも「ネパール風ピザ」と言われるチャタモリもオススメです。
チョエラ(チョイラ)
会計担当スゥエタ:チョエラもネワール族の伝統的な料理です。一言で言えば「肉のスパイス和え」です。一般的なのは水牛の肉ですが、最近は鶏肉、マトン、アヒルの肉を使ったりもします。チウラと呼ばれる干し米と一緒に食べることが多いです。スパイスがたくさん入っているのでとても辛いですが、ネワールの人々にとってとてもなじみのある料理です。
西田:ネワール族の料理は少し辛めです。最近ではインド・ネパール料理屋さんでもメニューにある店も多く、お酒のおつまみにぴったりです。
トゥクパ
アシスタントコーディネーター:ナワール:トゥクパはチベット系の麺料理です。色々な野菜や肉が入っています。ネパールでも一般的な料理で多くのレストランで食べることができます。栄養満点なので、私は風邪をひいた時に食べています。
西田:トゥクパは日本のうどんとよく似ています。ネパールのチベット系料理屋さんではタントゥクという麺が平べったいきしめんのような麺料理も食べられます。
チャットパット
西田:最後に私が好きなおやつです。チャットパットとはパフライスにインスタントラーメン少々、豆、ゆでたじゃがいも、たまねぎ、きゅうりと、スパイスなどを混ぜたストリートスナックです。すっぱくて、少し辛い(辛さは調節できます)、やみつきになる味です。食べすぎには注意。
いかがでしたでしょうか。書いていておなかが空いてきてしまいました。最近は日本のインド・ネパール料理屋さんでも、ここに載っている軽食・おやつがメニューにあるお店も増えてきました。もし気になる食べ物があれば、トライしてみてくださいね。