2021.06.19
読み物

地球市民事業課より、入職のご挨拶

キャリア
スタッフの声

皆さま、はじめまして。5月よりシャンティに入職いたしました、中井康博と申します。地球市民事業課にて、国内事業と国内緊急人道支援を担当させていただいております。

【簡単な自己紹介】

生まれも育ちも飛騨高山!!

とてもうらやましがられる反面どこそれ?といわれることもしばしば...

 

写真①

子ども時代は見渡せば山、海や都会へのあこがれが強かったのですが、「高山祭り」、「白川郷」、「下呂温泉」。大人に近づくにつれ地元の味がわかってきた気がしています。

私の幼いころ親戚が国際協力に携わっていたり、実家が養育里親をしていたり私にとって社会奉仕の道に進みたいという願いは自然に生まれてきたもののように思えます。

入職後ですが、日々ネットワーク団体等主催のオンライン勉強会に参加させていただいております。昨今勉強会の中で必ずと言っていいほど取り上げられる話題が新型コロナウイルス感染症についてです。昨年の「令和2年7月豪雨」の事象によりコロナ禍における支援の難しさ、感染対策をする中でいかに被災者ファーストを実現できるか。災害支援の難しさを痛感する毎日です。

写真➁

【経験から行動に】

お寺に生まれ育ったわたしは今年の三月まで福井県の禅道場にて修行しておりました。志を持って修行へ向かったのですが、これまでと180度違う世界に見事打ち砕かれました。

立つ、歩く、用を足す等生物として行う動作すべてを見つめなおす。生活のそのものが700年の歴史に沿ったものでした。

たくさんのご縁の中で日々を務め、行じていく中で出会った言葉があります。

「物事は丁寧に、人には親切に」

難しい教訓やことわざではなく非常にシンプルな言葉ですが心の奥にしっくりきます。

この2つを行動に移せばいい、でもそれがなかなか難しいのです。

 

これから様々な方の手助けに向かう際、日々の課題として実践していこうと思っています。

どうぞこれからよろしくお願いします。

 

地球市民事業課

中井 康博