2022.10.21
読み物

日本と海外の生活ギャップ

スタッフの声

皆様 こんにちは

今年の9月から経理課で勤務を開始しました玉利と申します。

8月まではラオス事務所、その前はカンボジア事務所で勤務をしており、シャンティの東京事務所で働くことは初めてとなります。

よって、東京事務所での勤務のみならず、日本の生活に戸惑うことも未だに多いです。

例えば新型コロナのワクチンを接種する場合、ラオスではワクチンが届いたという情報が入れば、接種場所に身分証明書を持っていけば、すぐに打ってくれます。一方、日本では事前に接種券が必要で、その申請を書面で行わなければならないなど、手続きの煩雑さを感じました。

しかし、一旦接種券を入手してワクチン接種に行くと、多くの職員の方が丁寧に接種の手順を教えてくれ、場所の案内とともに何度も注意事項を伝えてくれます。その反面、何度も同じことを聞かれる事への煩わしさがあり、過剰サービスで人件費の無駄では?、とも思ってしまいます。ラオスでは一人につき、接種する医師と証明書を発行してくれる人の2名のみの対応で、注意事項などはこちらから聞かないと教えてくれません。ただ、その分接種にかかる時間は短くて済みます。

どちらが良いというわけではないですが、このようなシステムの違いにはギャップを感じています。

早くこのような環境の違いに慣れ、経理業務も引き継いで、事業を担当する職員が効率的かつ適切に経理業務を行い、それによってより良い活動を実施できるように、サポートして行きたいと考えています。

引き続きご支援・ご協力のほど、宜しくお願い致します。

ラオス小学校での予防接種