2021.09.18
読み物

雨季の移動は大変。

サバイディー(こんにちは)!
ラオス事務所の山室です。

今回は、本日の車移動に関するハプニングについて紹介したいと思います。

事務所のあるルアンパバーン郡から事業地ヴィエンカム郡まで通常は4時間程度で着くのですが、今日の移動は長い道のりでした。

というのも、土砂崩れ、倒木、電柱倒れなどで、幾度となく足止めをされたためです。

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現在雨季まっさかりのラオスでは、嵐、長雨、スコールなど、毎日のように雨が降り、地盤がゆるくなっているため、崖崩れ、土砂崩れが起きやすくなっています。そして、事業地までの道は1本の道路(山道)しかないため、途中で道がふさがれてしまうと、復旧するまで立ち往生となってしまうのです。

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(電柱が倒れてしまいました)

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(送電線を電柱から外します)

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(最終的に、倒れた電柱をブルドーザーで脇によせて、ようやく車の走行が可能になりました。)

こういう時は、復旧の見込みがどれくらいか、暗くならないうちに辿り着けるか、状況によって引き返したほうがいいのか、安全を最優先に考えて状況判断していきます。(お蔭様で今日は暗くならないうちに無事に事業地に辿り着くことができました。)

東京事務所から出張で来ている職員もびっくりの雨季の道路事情です。

また、電柱が倒れて送電が止まってしまったため、電気のない日々を過ごすことが確定です。
(そろそろバッテリーの残量が気になってきました。)

ともあれ、安全が第一。無事に事業を遂行できることに感謝です。