2月20日は何の日?社会正義と旅券について考える日です
こんにちは、事業サポート課の黒田です。
今日は2020年2月20日ということで、見事に2と0しかないですね。
なんだか特別な感じがしないでもない。
さて、そんな面白い数字の並びになった今日ですが、実は歴史的に重要な出来事が起きた日でもあります。
いったいどんな日なんでしょうか?
まずは世界にとっての2月20日がどんな日なのかご紹介です。
1、世界社会正義の日
実は2月20日は世界社会正義の日です。
なんだかかっこいい響きですね笑
これは2008年の国連総会で制定されたものなので、比較的新しいものです。
社会正義といってもなんだかよく分からないので言い換えると「社会正義=社会的に公正な世界の実現を目指すこと」です。
例えば、人権運動なんかが社会正義に当てはまります。
アメリカのキング牧師やアフリカのマンデラ大統領などをイメージしてもらうと分かりやすいと思います。
他には貧富の格差の是正や労働者の権利保護も社会正義です。
累進課税制度や働き方改革なんかが当てはまりますね。
もちろん弊会の活動も、公正な世界の実現に貢献するものですので社会正義の一環です。
具体的には、東南アジア諸国を中心に小学校の建設、図書館の整備などを通じて教育・読書の機会を提供し、災害発生時には緊急救援活動も行ってきました。
では次に日本にとっての2月20日についてご紹介です。
2、旅券の日
旅券の日と聞くと、日本で初めてパスポートが発行された日なのかなと思ってしまうかもしれません。
でも残念ながらそうではありません。
2月20日は、海外に渡航する際に使われていた書類(今のパスポートのようなもの)に「旅券」という名前が付いた日です。
具体的には、1878(明治11)年2月20日、「海外旅券規則」が外務省布達第1号として制定され、「旅券」という用語が日本の法令上初めて使用されました。
つまりそれ以前は、旅券ともパスポートともいわれていなかったわけです。
では突然ですが問題です!
日本国内で「旅券」という用語が正式に使われる前は、現在のパスポートを表すためにどんな言葉が使われていたでしょうか?
ヒント
3文字で最後の文字は「章」
近年ブームになっているお寺を回って集めるものに似た呼び方です。
正解は以下のリンクからご確認ください。
弊会は国際NGOなので旅券は必須装備です。
もし外務省が旅券という呼び方を採用していなかったら、、、
今でも昔ながらの「○○章」(正解は上記リンク参照)という呼び方をする必要があったのかもしれません笑
検索エンジンに「日付+何の日」と打ち込むと、毎日何かしらの記念日が出てきます。
自分の誕生日を検索してみるのも面白いと思いますよ。
このブログを読んでくださった方の中で2月20日生まれの方がいれば、今度から「誕生日は世界社会正義の日と同じです」といったウィットに富んだ自己紹介をしてみてください。
一発で顔と名前を覚えてもらえるかもしれません。
少なくとも僕はそんな自己紹介をされたら忘れられる自信がありません笑
では今回の記事はここまでにさせていただきます。
いつも弊会のブログをよんでくださりありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
事業サポート課 黒田