芸術の秋。ネパールのお土産をご紹介
こんにちは ネパール担当の竹本です。先日のブログでは、「食欲の秋」を取り上げ、スパイスカレーのレシピをご紹介しました。
食欲の秋。自己流スパイスカレーのレシピ
https://sva.or.jp/shanticolumn/20231012-2/
本日は芸術の秋と題し、ネパールで買える素敵な手工芸品のお土産をご紹介したいと思います。
こちらは本に挟むしおりです。ネパールは紙製品のお土産がたくさんあります。
特に和紙のように手すきの紙の封筒や、ハガキ、紙袋も素敵です。ハガキや便箋にはネパールの生活や山々の絵などが描いてあるものもあり、お土産にぴったりです。
こちらは手すきの紙の箱に入ったお香です。デザインもネパールらしいですね。
ネパールは南アジアに位置する国ですが、標高が高い地域は日本よりも寒いです。首都カトマンズでも登山者向けにいつも防寒着が販売されています。こちらはネパールのショールです。暖かいもこもこの帽子や靴下も売っています。冬物でもカラフルなものが多いのが、ネパールらしいところかなと思います。
これはネパール原産のお茶のティーバックです。このように鮮やかな織物のポーチに入って売られているものが多く、いろいろな柄があるので、選ぶのも楽しいですよね。お土産屋さんには必ずといっていいほど、おいてある定番のお土産です。お茶の種類も、ブラックティー、ホワイトティー、緑茶、カモミール、ミント、ジャスミンなどたくさんあります。特に、インドのダージリンの隣、とても似た気候のイラムで作られるイラムティーが香り高く、味わいよくおすすめです。
これはタルチョというチベット仏教の祈祷旗です。チベット仏教が信仰されている農村では、村の入り口に大きなタルチョが飾られており、風にたなびいています。タルチョには仏教の経典が書いてあり、風に旗がはためくと、そのお経を読んだことになるそうです。
観光客のお土産用に小さなタルチョも売られています。2~3cm四方のものや、5~10cm四方のものなど、様々なサイズがあります。お部屋の飾りにいかがでしょうか?
シャンティが建設を支援したジュンベシ図書館・学習センターは、チベット仏教の地域にあり、住民の希望で、建物をタルチョと同じ5色で塗りました。てっぺんにはタルチョがはためいています。
チベット仏教のストゥーパ(仏塔)の隣に建設されたジュンベシ図書館・学習センター
ネパールの首都、カトマンズでタメルと呼ばれるエリアは、観光客やバックパッカー向けの宿がたくさんあります。お土産屋さんもたくさんあり、今回、ご紹介したものも購入できると思います。人が集まる分、タメルには旅行者に高く売ろうとしているお店やスリもいるので、お気をつけくださいね。
みなさんもネパールに旅行された際には、素敵な手工芸品をお土産にされても良いかもしれません。このブログを読んで、ほんの少しでも旅行気分になったり、ご旅行の際の参考になりましたら、とても嬉しいです。
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ネパール担当 竹本