2022.05.02
読み物

入職のごあいさつ

スタッフの声

 

「はいさい」皆さま、4月から新しくシャンティの一員となりました、喜納 昌貴(きな まさたか)と申します、はじめまして。

地球市民事業課の海外緊急人道支援担当と国内事業補佐を行います。

 

【自己紹介】

あいさつに使った最初のことばから、なんとなく気づいた方もおられるでしょう。

私、沖縄県の出身でございます(「はいさい」=時間を問わず使える、便利なあいさつ)。

生まれも育ちも沖縄なのですが、実は、暑さに弱いです。

 

それもあってか、留学先に選んだのが、北欧のスウェーデンとフィンランド!

北欧  時には-28℃の寒さにも耐えながら、教育とグローバル化を専攻に学んで参りました。

 

【たくさんの出会いから学び、シャンティへ】

留学期間中、教育に熱意や希望を持った方々と出会い、海外での教育支援に興味を持ち始めました。

電気がストップした夜間授業

電気がストップした夜間授業の教室

そんな中、ミャンマーで英語教師としてインターンシップに参加。

電気や水の供給が安定しない地域での授業計画や実施は非常に大変でしたが、生徒や現地の方々との温かい関わり合いの中で、「共に学び、共に成長」できた経験が得られました。

 

留学終了後、地元沖縄に戻り、公立の中学校で教師として働きました。

毎日、生徒から様々なことを学び、彼らの成長の支えであり続けたいと思う一方、海外での教育支援の夢も諦められずにいました。

 

そんな時、シャンティのホームページで目にした「共に生き、共に学ぶ」ということば。

このような信念を持った方々と海外・国内で教育支援に携わりたいと思い、シャンティへの入職に至りました。

 

【物語に耳を傾けること】

様々な教育活動を通して学んだことは、同じ空間を共有し、相手の「物語」に耳を傾けることの重要性。聴かれている、気にしてくれていると、相手に思ってもらえると、人は安心して、生きることができると思います。

シャンティの国内外における教育支援で、私はこのことを肝に銘じて、人に寄り添いながら、活動に励んでいきたいです。

虹

皆さま、これからどうぞよろしくお願いします。

 

地球市民事業課

喜納 昌貴