美唄市を訪れて

ミャンマー（ビルマ）難民キャンプ

5月24日から6月3日にかけて、ミャンマー（ビルマ）難民事業事務所所長代行のセイラーと経理のティックが、海外事務所ナショナルスタッフ招聘プログラムを通じて、日本へ滞在し、ご支援者様への報告と、「日本」を体験してきました。

今回のブログは、当事務所のティックが、日本滞在中に訪れた北海道美唄市についてお伝えします。北海道美唄市の訪問は、ミャンマー（ビルマ）難民事業事務所の前所長の小野豪大さんのご協力もあり実現しました。

（1日目)
夕方、美唄市に到着し、滞在中に宿泊する市内の旅館「ピパの湯ゆ～りん館」へ向かいました。良質の温泉で有名な旅館でした。また、初体験の温泉は、日本人だけでなく、私のような海外からの訪問者をもリラックスさせてくれる、非常に良い施設だと思いました。宿泊した部屋も伝統的な日本の部屋でしたので、日本の文化を知ることのできる良い機会となりました。

（2日目）
美唄での一日は、旅館でのおいしい朝ごはんから始まりました。日本食は味だけでなく、見た目でも楽しめるのでとても気に入りました。その後に、ゴルフ場に連れてって頂きました。ゴルフ場という環境だけでなく、木製のゴルフクラブを見るなど、美唄の広い青空のもと、おいしい空気をたくさん吸いながら、のびのびと経験をすることができました。

ゴルフの後は、アスパラガス農家へお邪魔しました。ここではアスパラガス採りと採れたてアスパラガスの試食をさせてもらいました。驚いたことに、美唄のアスパラガスは紫色でとても大きく、タイで普段見るのとは大きく違いました。採れたてのアスパラガスは新鮮で、とても美味しかったです！

お昼は、「しらかば茶屋」で有名なラーメンをいただきました。麺の歯ごたえが良く、スープとからまって、美味しかったです。

午後は野外彫刻公園であるアルテピッツァ美唄を訪れました。大自然の中にある彫刻は見ごたえがありました。また公園内に幼稚園があり、幼稚園児と交流する機会がありました。踊りを披露してくれ、一緒に踊ったのはいい思い出です。みんな元気で、優しい子たちでした。幼稚園は広い敷地内にあり、ここで育つ子どもたちはすごくいい環境にいるなと思います。