2019.01.02
読み物

アジア苦手な私が、難民子ども文化祭でタコ踊り、みんなの笑顔にほっこり

スタッフの声
ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。公益社団法人シャンティ国際ボランティア会は、本年もアジアの子どもたちの教育支援、文化支援、識字教育など、子どもや女性など社会的弱者の人権を守る活動を、職員一同力を合わせて、推進してまいります。

国際ボランティア団体の専務理事を務めていますが、海外旅行は苦手で、アジアも苦手。それでも各事務所を訪ねたり、事業視察をしなければならず、昨年もネパール、タイ、ミャンマーの3カ国を訪問しました。毎回お腹を壊し、つらいし、疲れるしと思っていましたが、さすがにだんだん慣れてきて、最後のタイの「難民子ども文化祭」に参加する旅では、お腹を壊すこともなく、飛行機にも慣れ、少しづつ余裕も出てきました。

岡本和幸 専務理事

「難民子ども文化祭」のことはブログでも報告されていますが、私も日本代表として、急きょあつらえた衣装で舞台に上がり、盆踊りのような、びみょーな踊りを披露し、拍手喝さいを受けました。そして祭りのフィナーレでは難民キャンプの様々な部族の人々と手を繋ぎ、歌を歌い、みんな涙を流しながら互いをたたえ、喜び、抱き合い、平和を祈っていました。そんな輪の中に自分がいたことが幸せでした。主催団体である私たちには、口々に感謝の言葉をかけていただくことができました。

難民子ども文化祭

こんなことがあるから、お腹を壊しても、また行かなければと思う。頑張って仕事しようと思う。そんな熱い思いを持ったシャンティの職員たちと力を合わせて、今年も頑張りたいと思います。皆様のご支援をよろしくお願い致します。

専務理事 岡本 和幸

難民子ども文化祭