サムライじゃぱん・ユース in ラオス
SVAラオス事務所 の伊藤です。
さてこの、イケメン君は?
ラオスのサッカーU-15チームのキーパー。
(残念ながら名前がわかりません、、)
今週の日曜日、ここヴィエンチャンで、
日本とラオスのサッカーのU-15 (15歳以下)代表選手による親善試合が開催されました。
オフィシャル・サイト→http://www.jfa.or.jp/national_team/topics/2011/337.html
おりしも、なでしこジャパンがWCで優勝した直後、
日本から遠路はるばる来て、アウェーで戦うさむらいジャパン・ユースを応援に、でかけました。
会場は、市内から16キロ離れたスタジアム。
2009年のSEA(東南アジア)ゲーム(東南アジアのオリンピックのようなもの)のために,
中国の支援で作られたものです。
ヴィエンチャンから南部につながる13号線沿いのスタジアム。
聖火台(?)の向こうには、ベトナム国境側の山々が連なって見えています。
このスタジアム、SEAゲームの後、年に数回しか使われておらず、草ぼうぼう、ということも言われていましたが。
こうして立派に使われていました。
ここで、日本人なら考える。
スタンドに飲み物の売り子はいるんだろうか?売店はあるんだろうか?の疑問、、、、
ソフトドリンク、ビール、落花生(煮た)、豚肉(あぶった)、竜眼、ライチなどなど、売られていました。
スタンドで売られていたのは、、、アイスクリームとガム
SEAゲームの時は、ビール持ち込み禁止だったとかでしたが、
今回は、OK。
入りは、全部で300人くらいかな(内、日本人は、30人くらいでしょうか)、、というスタンドで
思い思いに、いろいろ食べつつ、、のんびり観戦する、ラオス人の皆さん。
前に座ったご夫婦も、ハーフの間の休憩時間に、だんなさんが、いろいろ購入して、おいしそう。
こちらも、、ピーナッツやポテトチップス持ち込みで、ごきげんに観戦。
そして、一端試合に入ると、
その声援は、ユース相手といえ、
さすが昨年のWCは、全試合が国営放送で生放送されていたほどの、サッカー好きなラオス。
初めは、ニープン・スースー(日本がんばれ)、とか言ってくれていたのが、、
前半は0-0で迎えた、後半に日本に点が入るとさすがに、真剣になってきた、、、
歓声を上げていると、なんだか気まずいかな、、と言う雰囲気に、、、
試合は、最後まで両国とも気を抜かない若さのプレーで、盛り上がり、、、
結果は、1対2で日本U-15が勝ちました。
観客に挨拶していく日本チーム。両国とも点が入り、良い試合を見せていただきました。
個人的には、丁度、サッカー大好きなU-15の甥っ子が、
夏休みで、ヴィエンチャンに旅行に来て帰った直後。
観光尻目に、タートルアンでも、メコン川沿いでも、日本から持参したサッカーボールで、
家の前でもセパタクローで、
ラオス人と国境や言葉の壁を越えて、すんなりサッカーで国際交流をして行った直後でもあり、
スポーツ・サッカーの持つ力に感銘をうけていたところでした。
中学生のサムライ・ジャパン達もがんばりました。
そして、わがラオス事務所のふたり、、、
イケ面ラオス人ゴールキーパーと、、、(左:鈴木)
頼りになるサムライ・ジャパンのコーチの皆さんと、、、(右下:仁井)
9月には、アジア地域U-16の公式試合が、このスタジアムで開催されるそうです。
たまには、
故郷日本を身近に感じて日本人にもどり。ラオスとの友好を楽しみ。
ユースが頑張る姿を見に、また応援に来たいです。
ラオス事務所
伊藤解子