2011.12.30
読み物
ラオス生活1年目を振り返る
早いもので、ラオスに赴任してからまる1年が経ちました。
初めて事務所に行った日のことを、今でもはっきりと覚えています。
さて、今回はラオスでいろんな経験をした中から、私生活で心に残っていることを写真でお伝えいたします。
まずはこちら。大きく「ようこそ」と書いてあります。
1年前は全く文字として認識できず、牛乳と間違えてヤクルトをさらに甘くしたような乳酸菌飲料を買ってしまったこともありました。
甘すぎて飲み終わるまで1週間もかかった記憶とともに、識字教育の大切さを痛感したことを覚えています。
生活に仏教が根付いているのだなと感心しました。
とある宿で。なぜか、サンダルの先が切り取られていることに疑問を感じています。
郵便局でも発見がありました。
なんと、日本とラオスの友好50周年記念の切手がありました。
日本とラオスの花サクラとチャンパーがデザインに使われています。
とても斬新なデザインの切手も売られていました。
大量のスイカの隣には、商売繁盛のため、スイカにお線香が立てられていました。
どのくらい大量だったかというと、
こんな感じで、ミニチュアではなく普通サイズのスイカが無造作に置かれていました。
村でのおもてなしも、印象的でした。
高級珍味、アリのたまご。
子どもたちも大好きなスナック。
ピーナツみたいに香ばしい小さいカナブンみたいな虫。
言葉の壁や食習慣の違いに悩んだり、驚いたりしながら、仕事はもちろんのこと、日々の生活も楽しんでいます。
来年も、もっとラオスの文化に触れ、理解することで、より円滑に仕事が進められるようになれば、と思っています。
2012年も、どうぞよろしくお願いいたします。
ラオス事務所 学校教育支援事業課 仁井勇佑