2012.07.27
読み物

ラオス北部 山あいの村の散歩

ラオス

ルアンパバーンの街から、車で3.5時間。

数ヶ月間、この日を心待ちにして到着した村は。山の端をはうような道に沿ってできていた。

高床の家の下には、薪用?の木材。

家屋の壁になる竹を乾燥中。

家の軒下には、洗濯物やお鍋などがほしてある。

子どもたちとランチのねずみをさばいていたおばあさんに質問した。

「この子達は何歳になりますか?」

「知らないよ。」

鶏も

豚も、

豚も、、、村の一員。

途中の村では、河からの

大きな恵

この村の一番の高台への道で振り返る。

子豚がついてきてた

子どもたちも興味津々で見え隠れ。

日中だけれど夏休みで、今日は大人たちがNGOとの会議だから村にいる。

斜面の上で子どもが見上げる視線の上を見てみると10mはある木に何人も登ってる。

カム語に挑戦・・・ スワイルゥ!(・・・聞いたところこんなかんじ:こんにちは)

声をかけたらサーッと降りてきて、床下に隠れてしまった。

この道の先、ちょっと足がすくんで進めないけど。山の裏側の斜面に、陸稲の畑があるらしい。

遥かなる山と空の視界が開かれた。

思いっきり深呼吸して、斜面に腰をおろす。

都市部の発展がすこしずつ届きはじめるなか、

伝統の生活様式の中、工夫された自然と動物との共生があり、

新たな命が育まれるラオス北部のカムの村に、

大人たちが協力し、来年の春には、新しい小学校校舎が完成している予定です。

ラオス事務所
伊藤解子

(社)シャンティ国際ボランティア会ラオス事業へ