2012.09.26
読み物
ラオスと ”ミッターパープ”の国
サバイディー ラオス事務所です。
今、ラオス北部の商業の中心地であるウドムサイ県に来ています。
ウドムサイ県立図書館で、是非 皆さんへお見せしたい写真が
載っている本を見つけました。
詳細に説明すると長くなってしまうのですが、簡潔にお伝えさせて
頂くと、『ラオス国の広報誌』といった感じです。
毎号、ラオス政治、経済、文化、歴史について書かれています。
上の写真の2012年5、6月号にはラオスの歴史、特にヴェトナムとの
深いつながりについて書かれていました。
長く書かれた文章を読むよりも、『ヴェトナムと言えば、この方!』、
言わずもがな『ホーおじさん』 こと、ホーチミン氏と
現・ラオスの創設者のお2人のツーショット写真を発見しました。
先ずは、1951年の写真
左側は、初代国家主席のスパーヌヴォン氏、
右側は、ホーチミン氏です。
続いて、1966年の写真
左側が、満面の笑みの初代首相のガイソーン・ポムウィハーン氏
右側で、タバコを手に楽しそうにされているのが、ホーチミン氏です。
ラオスとヴェトナムは昔も今も友好関係にあります。
今でも以下のような本が出版さ、公共図書館に配架され、
ウドムサイ県では多くの方が読みに来るそうです。
最後になりましたが、タイトルに書いた 『ミッターパープ』とは、
この本のタイトルの最初に書かれてもいますが、
ラオス語で 『友好』 の意味です。 解説が遅くなって申し訳ありませんでした。