2012.10.19
読み物
元気になるには、まずは刺激を
サバイディー ラオス事務所です。
冒頭から恐縮ですが、先日の出張中、体調がすぐれない日がありました。
お昼ご飯の時間になっても食欲がわかず、
『な~んか、だるい。 何にも食べたくないぃ~』と言うと、
一緒に出張に行っていた図書館事業課のヴァンサイが、
『体調が悪い時は、コレです!』と 2つの食べ物をおススメしてくれました。
先ずは半透明の容器に納められた、こちら。
『三種漬け』とでも言いましょうか。
横からの眺めだけでもダルさが吹っ飛びそうですが、
フタを開ければ、あふれんばかりの衝撃が。
味わいを豊かにするための3色の唐辛子と
白い肌が美しいニンニクを、酢に1週間つけて、出来上がり、だそうです。
匂いは、あくまでも鼻腔を刺激する酢酸系。
味わいも、きっと意識を刺激する酢酸系。
これをバリボリ、バリボリ食べるのです。
ヴァンサイ曰く
唐辛子(辛い刺激)+ニンニク(刺激そのもの)+酢(食欲増進の刺激)
=元気! だ、そうです。
続きまして、ラオス名 『カピッ』
瓶のラベルに描かれている絵からお分かりのとおり、これは
エビのすり身です。
中身は前者とうって変わって単色です。
何色というでしょうか。こんな色です。
エビのすり身なんですが、何がどうして、どうなったのか、このすり身、
非常に塩っ辛いのです。この接写での撮影しているだけでも、
鼻が曲がりそうなくらいな刺激を受けました。
この『カピッ』は、どうやって食べるかと言いますと、
生の唐辛子に、このカピッを付けて食べるのです。
ヴァンサイ曰く、
生の唐辛子(辛い刺激)+カピッ(しょっぱい刺激)=元気!
私はこの元気になる食べ物を撮影しているうちに、なぜか急に元気に
なってきたので、食べ損ねてしまいました。残念っ!
ラオス事務所の鈴木がお伝えしました。