ミャンマー・カレン州の州都パアンでの暮らし
明けましておめでとうございます。
ミャンマー国境支援事業事務所(MBP事務所)の中原です。2020年もよろしくお願いいたします。
カレン州パアンでの生活を始めて約半年が経ちました。同じミャンマーでも、以前の暮らしていたピーとは色々と異なります。見るもの聞くものが全て(まではありませんが、笑)新鮮です。ですが、あと半年も経てばその気持ちも失せている自分がいるかもしれません。
パアンの景観
さてパアンですが、周囲に小高い山々が連なり、洞窟寺院が多いのが特徴の街です。私は結構山好きなので、郊外に出て囲まれた山々を見ると癒されます。
小高い山々が連なる眺め
サルにも会えます!
1,000体を超える仏像が立ち並び、釈迦の誕生を祝う花まつりの日には多くの人々が仏像に水をかけに訪れています
コークン洞窟寺院 7世紀のものとされ、岩肌に無数の小さな仏像が見られます
最近お気に入りの「ヤテッピャン洞窟」
最近になり、、、お気に入りの場所が見つかりました!「ヤテッピャン洞窟」というところです。パアンの中で一番大規模な洞窟と言われ、洞窟の反対側に出ると、、、本当に素晴らしい景色が目の前に!!
大掃除の日はみんなでご飯を食べました
2019年大掃除の日に女性スタッフたちがモヒンガ(ミャンマーで最もポピュラーな麺料理)を作って来てくれました。
2020年の抱負を発表したら・・・
話しは変わりますが、新年を迎えたことから先日の朝ミーティングで職員に抱負を発表してもらいました。ミャンマーの人たちに限りませんが、こういう場面ではみんな、至って真面目に答えてくれます。仕事以外での抱負が聞きたいと思ったのは私だけだったようです。少しご紹介します。
コミョ(事業コーディネーター)
「コミュニティ・リソース・センターがコミュニティによってしっかり運営されるように頑張りたい」
カイン(事業担当)
「シャンティに貢献できるスタッフとなりたい。そのために仲間から多くのことを学びたい。」
ジンナー(総務担当)
「新たな知識を習得してスキルアップを図りたい」
エワ(経理担当)
「経理業務の質を上げていきたい」
ちなみに私自身の抱負ですが、アパート近くにあるサルウィン川沿いの歩道を「健康のために週に一度はウォーキングすること」でした。ウォーキングに馴染みがなかったのか、スタッフからは反応がありませんでした。
パアンでの暮らしはこうしたスタッフたちとの時間の共有も含まれています。大事にしていきたいと思います。
ミャンマー国境支援事業事務所 中原