2021.04.03
読み物
【世界のおやつ旅】ミャンマーのサクサクスナック ペネジョ
スタッフのオススメおやつ
ミンガラバー(こんにちは)
ミャンマー事務所、図書館チームのプロジェクトスタッフとして働くエディソンです。
ミャンマーの食文化では、スナック類が豊富なのも特徴です。
屋台でよく売られているスナック「ペネジョ」は、黒豆を揚げたお菓子で、日本のてんぷらに比べると衣はかなり厚めです。
サクサクした食感で、主に朝食や夕方にスナックとして食べます。なまずの出汁で作ったスープにやわらかい米粉の麺の入った国民食「モヒンガー」や魚のスープともよく合います。甘酸っぱいタマリンドソースと野菜と一緒にサラダおして食べても美味しいですよ。
本記事は、シャンティが発行するニュースレター「シャンティVol.306 (2020年夏号)」に掲載した内容を元に再編集したものです。
またみんなでおやつが食べられるまで
この記事を読んでいた昨年夏頃は、ミャンマーでクーデターが起こるとは予想もしていませんでした。
以前、NGO海外研修プログラムで1か月間インターンをさせてもらった時には、現場で一生懸命働く事務所スタッフの姿から多くのことを学びました。
また早朝出発する日の朝に、一緒に起きてパジャマのまま朝食を作ってくれたゲストハウスのオーナーや、道に迷った時に何度も通りすがりの方に助けてもらったことを今でもよく覚えています。
現在は混乱の中にありますが、ミャンマーが一日でも早く落ち着きを取り戻し、みんなでおやつにペネジョを食べられる日が来るように、今出来ることを精一杯やりたいと思います。