引き出しに眠る外国コインを電子マネーに交換『ポケットチェンジ(Pocket Change)』の使い方
こんにちは。総務人事課の召田です。
突然ですが、海外旅行で使いきれずに余った外国コインはどうされていますか?

空港の国際線ロビーに「外国コイン募金箱」へ入れている人も多いかと思います。ただ、帰国した直後は旅の疲れがあったり、慌ただしくてコイン募金箱に入れ忘れてしまいがちですよね。外国コインが自宅の引き出しの奥で眠っている、という方も多いのではないでしょうか。
シャンティにもときどき「よかったらどうぞ」と外国コインをお送りいただくことがあります。会社やお寺などで募金箱を置いて集めてくださっていたり、長年貯めていたコインを送ってくださることもあります。
外国コインは銀行などへ持ち込んでも換金自体を受け付けていないことが多いようです。シャンティが活動を行っていない国の通貨・コインが届くことも多く、使うことも換金することもできませんでした。どうしたら悩んでいたところ『ポケットチェンジ(Pocket Change)』というサービスがあることを他の職員が教えてくれたので、実際に交換しに行ってきました。
ポケットチェンジの設置場所
ポケットチェンジの端末は日本各地に設置されており、ポケットチェンジのウェブサイトから確認できます。
今回はシャンティの東京事務所から近い「新宿西口ハルク 地下2階」に設置されているポケットチェンジの端末で外国コインを換金してきました。地下2階の「小田急百貨店」から出てすぐ、「食堂酒場 ハル★チカ」の入り口前にポケットチェンジの端末が設置されています。
※ちなみに新宿西口ハルク 地下2階には、2024年10月4日にポケットチェンジの端末が設置されたようです。

ポケットチェンジでの交換作業は簡単
交換は「1. 交換先を選ぶ」「2. 外貨を入れる」「3. レシートを受け取る」という、たった3ステップで完了します。端末画面の案内に従ってタッチするだけで、迷うことなく交換できました。

コインの投入口も広く、複数枚のコインを一度に投入しても認識してくれます。違う国の通貨・コインを一緒に入れて大丈夫です。自動的に通貨や金額を判別してくれます。

大量に入れすぎると「しばらく入れないでください」と注意されますが、少し待てば再投入できます。

コインだけでなく紙幣も対応していますが、シワシワの紙幣だと端末が認識してくれず返却されました。
電子マネーやAmazonギフト券など交換先が豊富
『ポケットチェンジ』が対応している外貨は米ドルやユーロといった主要通貨はもちろん、韓国ウォンやタイバーツ、台湾/シンガポール/香港ドル、ベトナムドンなど10通貨に対応しています。アジア圏のコインにも幅広く対応しているのが嬉しいポイントです。
『ポケットチェンジ』の端末に投入したコインの交換先は多様です。国内外で利用できる電子マネーやギフト券に交換できるのが魅力の一つです。具体的には、以下の交換先が用意されています。
・日本の交通系ICカード(Suica、PASMOなど)
・楽天Edy、WAON、nanacoといった主要な電子マネー
・Amazonギフト券
・ユナイテッド航空「マイレージプラス」
・Ctrip携程や微信支付(WeChat Pay)などの海外サービス

※シャンティにお寄せいただいた外国コインは「ポケットチェンジ」を通じてSuicaにチャージし、海外職員が来日したときの日本国内の交通費として活用させていただく予定です。
交換レートについて
『ポケットチェンジ』の交換レートは手数料が引かれており、実際の為替レートの約85%程度になるようです。手数料は発生しますが、外国コインや紙幣を眠らせておくより電子マネーとして活用できるため、これくらいの手数料は許容範囲でしょう。

ポケットチェンジの交換レート(2025年11月時点)
また『ポケットチェンジ』端末は日本語だけでなく英語表示も可能です。来日した外国人旅行者が余った日本円を自国で使えるポイントや世界中で使えるAmazonギフト券に交換することができます。
判別・換金不可の「不明なコイン」も寄付が可能
マイナーな通貨は交換してもらえないことが多いのですが、ポケットチェンジは「タイ・バーツ」や「ベトナム・ドン」などにも対応しています。
さらに、交換対象外の通貨も回収してくれるのはとてもありがたいです。対応通貨以外のコインや機械が判別できなかったコインが混ざると、画面に「不明なコインがありました」というメッセージが表示され、「返却」または「寄付する」という2つのボタンが表示されます。
今回投入したコインのうち45枚が不明と判断されましたが、『寄付する』ボタンを押して寄付することにしました。寄付先は以下の3団体です(2025年11月時点)。
・unicef(ユニセフ)
・JCV(世界の子どもにワクチンを 日本委員会)
・PLAN INTERNATIONAL(プラン・インターナショナル)

主要通貨ではない国の硬貨は両替できないことが多く、引き取ってくれるだけでも嬉しいですね。タンスの肥やしになってしまうより「寄付」を選択して社会貢献できる仕組みは、とても良いデザインです。
自宅に眠っている外国コインはポケットチェンジへ
引き出しの奥に眠っている外国コインが有効活用でき、両替できなかったコインも社会貢献になる、非常にスマートなサービスですね。
海外旅行から帰ってきたら空港のコイン募金箱に入れるのが一般的でしたが、こうした便利なサービスがより広く普及すれば「使い道のない余った外貨」という概念そのものが過去のものになる日が来るかもしれませんね。
ぜひ、自宅に眠っている外国コインがあったら、ポケットチェンジを活用してみてください。
総務人事課 召田安宏


