入職のご挨拶

スタッフの声

はじめまして、今年3月に事業サポート課の職員として入職をしました杉戸卓磨と申します。
入職から約３カ月が経ちましたが、周りの方々からの温かいサポートを頂きながら日々業務に取り組んでいます。

私が初めてシャンティに関わったのは大学生の時に参加をしたNGO海外研修プログラムがきっかけです。中学生の頃から漠然と世界の貧困・開発問題などに興味があった私は大学生の時に国際協力の現場を実際に見てみたいと思い、シャンティのラオス事務所での1カ月の研修プログラムに参加をしました。研修を通じて、現地の方々に寄り添い課題解決のために奮闘するシャンティ職員の姿を見て「いつかシャンティで自分も事業に関わりたい」という気持ちを強く持つようになりました。
そして大学卒業後の民間企業・長期の海外ボランティア・公益財団法人での活動を経て、この度縁あって職員としてシャンティに再び関わることになりました。

これまで様々な経験をさせて頂きましたが、一貫してこれまで強く感じていることは文化が人々の生き方に与えることの重要性です。
例えば過去に私は海外ボランティアとしてヨルダンで教育の活動に取り組んでいました。その際に初めて接する中東・イスラームの文化圏での生活の中で自分がこれまで知らなかった様々な文化が根付き、不可欠な存在として人々の生活を支えていることを実感しました。そしてそのような多様な文化が世界の各地域において環境・社会と調和を保ちながら人々が十分な選択肢を持ち生活を紡ぐことができるような世界づくりに貢献したいと強く思うようになりました。