2024.08.23
お寺の取り組み

【チャリティ寄席開催】山口県下松市にて

チャリティ寄席
取り組み事例

2024年7月20日、山口県下松市の妙光寺様にてチャリティ寄席を開催していただきました。妙光寺様では今回がチャリティ寄席初開催で、ご住職様のご希望で紙切りの林家花さんにご出演をしていただきました。当日は約50名の方々が集まり、お子さんも7名が参加されました。
はじめに、シャンティの活動や能登半島地震の支援活動の紹介、チャリティ寄席についてお話しして、ご参加の方々には趣旨をご理解いただいてから、林家花さんによる紙切りの時間となりました。


林家花さん

出囃子に合わせて花さんが登場し、「京都の舞妓さん」、「うさぎ」、「宝船」をあっという間に切り、完成する度に参加者からは驚きの歓声が上がりました。


完成した「舞妓さん」

次に、花さんが参加されている方々に「夏といえば?」というお題を聞くと、男の子から「花火」のリクエストがありました。完成した作品は、花火を鑑賞する浴衣姿の女性と屋形船が切り上がり、夏の風情を感じる1枚となりました。


「花火」を男の子にプレゼント

その後は、参加している方から1名が代表で「卵」を切り出し、花さんがその「卵」から「亀」を切り出すという参加者との共同作品も完成しました。


男性が切った綺麗な「卵」

外は雨模様の中、紙が湿気を含んで切りにくい状態でしたが、それを感じさせず、テンポよく切っていく姿に引き込まれていきました。
最後に、妙光寺様の総代長さんの横顔を完成させて終了しました。


総代長さんに横顔がそっくりでした

終始、驚きと笑いに包まれて、いつのまにか皆さんが笑顔になっていました。
終了後には、参加された方々から温かいご寄付をたくさん頂戴いたしました。どうもありがとうございました。

チャリティ寄席にご関心のある方は、ぜひこちらのページをご覧ください。また、お問い合わせも同じページより受け付けております。

広報・リレーションズ課 日比