「ゾウのしあわせマスコット」が新しく生まれかわりました
こんにちは。クラフトエイドです。
「鼻が上を向いているゾウは運気が上がる」とプレゼントとしても大人気だった
「ゾウのしあわせマスコット」。
このたび、新しい作り手のもとで、新たにしあわせを届ける存在として生まれ変わりました。
これまでのゾウさんはポリエステルやシルク素材でつくられていましたが、今回はあたたかみのあるフェルト生地になりました。ピンク・青・白・金茶の4色展開で、よりやわらかい印象に。見ているだけでほっとする、おまもりのような存在です。
チェック柄の耳とつぶらな瞳が魅力のゾウさん
ふんわりとした手ざわりでそれぞれ異なる耳の柄や表情を楽しめます。
あたらしいゾウさんをつくっているのは、西ネパールの山奥・BAJURA(バジュラ)という集落で活動する団体です。豊かな水資源に恵まれたこの集落では、草木を刈り、糸を紡ぎ、機を織ることが日々の暮らしの一部です。「ものをつくること」とは日々を営むこと。
この団体は、何世代にもわたって受け継がれてきたこの営みを未来へとつなぐことをミッションとしています。この村で育つ子どもたちが、将来「ここで暮らしたい」と思えるように。そうした願いを込めながら、村で生まれる原材料を正当な価格で仕入れ、この村の経済を支えています。

ネパールでは女性が家庭を守る存在として外で働くことを制限されることも珍しくない中、「働きたい」と願う女性たちが家庭と仕事を両立できる環境を整えることで、ネパール女性の社会的立場の向上にも取り組んでいます。
今回、ゾウのしあわせマスコットは、この団体のパートナー団体である障がい者施設と協力して制作されています。
ゾウさんの体となるフェルト部分は彼らの手によって、そして鼻や耳、目など、ゾウさんの表情を印象づけるパーツはこの団体で働く女性たちの手で一つひとつ丁寧に仕上げられています。
ゾウさんの製作過程
作り手一人ひとりのできること、できないことを丁寧に話し合いながらつくられた、あたたかみあふれるゾウさんをぜひお迎えください。
ゾウのマスコットはこちらから。
シャンティのネパールにおける活動についてはこちらをご覧ください。



