2018.04.19
絵本を届ける運動
ここだけが世界と繋がれる場所―難民キャンプの図書館を続けたい
こんにちは、
東京事務所支援者リレーションズ課の吉田圭助です。
私は、8年間タイで暮らし、その内5年間はシャンティのタイ事務所であったシーカー・アジア財団に勤務しておりました。タイでも、シャンティのたくさんのご支援者の方、ご関係者さま、そしてシーカーが引き継いだ事業にご関心を持ってくださる方にお会いし、お励ましをいただいて参りました。
本当に、ありがとうございます。
これからは日本でお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
タイのメーソットにあるミャンマー(ビルマ)難民事業事務所の菊池礼乃スッタフが、ただ今クラウドファンディングに挑戦中です。
「ここだけが世界と繋がれる場所―難民キャンプの図書館を続けたい」
【プロジェクトページ】ここだけが世界と繋がれる場所―難民キャンプの図書館を続けたい
ミャンマーの情勢を受けて、刻々と状況が変化する難民キャンプ。
本国帰還の雰囲気が漂う中で、キャンプで暮らす人たちは、たくさんの悩みや不安を抱えています。
2000年から始めた図書館は、人々が集まり、本を読み、おしゃべりしたりと、束の間の休息を得られる場所になっています。
とりわけ、子どもたちは絵本を通して、様々なことを学びます。
キャンプにはない果物のこと、海があること、祖国の自身の文化について―
キャンプへの国際支援が減少する中でも、難民の人たちに寄り添い、図書館を続けたい、そういった思いで挑戦しています。
応援のほど、何卒よろしくお願いいたします。
このクラウドファンディングの挑戦は、
新学期新生活「はじめての絵本キャンペーン」の一つです。
東京は気温が上がったり、下がったりして、温度調節が難しい季節ですが、新生活に何か新しいことをはじめてみませんか。