2023年 インターン生が選ぶおすすめ絵本パート②
こんにちは。
今回も「絵本を届ける運動」に参加したインターン生がおすすめする絵本3冊を紹介したいと思います。中には、今年新しく加わった本もあるので、是非ご覧ください。
1.かなしみがやってきたら きみは
(ほるぷ出版 作:エヴァ・イーランド 訳:いとうひろみ)
かなしみが突然やってきます。
突然やってきたかなしみはぴったりと寄り添ってなかなか離れようとしません。
かなしみは怖くないことに気づき、お話したり、遊んだり、お散歩したり、色々なことをして一緒に過ごしてみます。
一緒に過ごして仲良くなってみたら、なぜかなしみがやってきたのかわかるのでしょうか。
ネガティブな感情と思われている「かなしみ」と向き合ってみるという、とても素敵な絵本です。
なぜかなしみがやってきたのか、かなしみはどうなってしまうのか、是非想像しながらご覧ください。
2.きょうりゅうたちのおやすみなさい
(小峰書店 文:ジェイン・ヨーレン 絵:マーク・ティーグ 訳:なかがわちひろ)
寝る時間になってお母さんとお父さんが部屋にあかりを消しに来ると、きょうりゅうは寝たくないといって暴れたり、泣きわめいたりします。
寝る時間になってもまだまだ起きて遊んでいたいきょうりゅうは、色んな方法でだだをこねて、お母さんとお父さんを困らせます。
様々なきょうりゅうがだだをこねている場面がとてもかわいく、思わず自分の小さい頃を思い出します。
3.すてきなあまやどり
(作・絵:バレリー・ゴルバチョフ 訳:なかがわちひろ)
雨にぬれて帰ってきたブタくん。雨宿りをしたのになぜびしょびしょにぬれて帰ってきたのでしょうか。
ブタくんが雨宿りした大きい木には、ちょこまかネズミやハリネズミ、バッファローにヒョウ、ライオンなど色んな動物が雨宿りをしに次々と集まってきます。
色んな動物たちと雨宿りしたブタくんがぬれて帰ってきた意外な理由に、とても心が温まるお話です。
一体何匹の動物たちがブタくんの木の下に雨宿りに来たのか数えながら、是非ご覧ください。
ブタくんが楽しそうにヤギさんに話している絵も見どころです。
子どものころに読んだ絵本を読み返してみると、とても懐かしいと感じたり、違った視点から絵本を楽しむことができ新たな発見になったりします。
今回紹介させていただいた絵本の他にも素敵な絵本がたくさんあり、お申し込みを受け付けております。
子どもたちが素敵な絵本にたくさん触れることができるように願っています。