絵本ワークショップ 横浜市立箕輪小学校で開催
こんにちは、「絵本を届ける運動」インターンの鈴木です。
2023年6月19日(月)横浜市立箕輪小学校にて、6年生のみなさんと翻訳絵本づくりワークショップを行いました。
横浜市立箕輪小学校でのワークショップは今回で4回目の実施となりました。
校長先生をはじめ教職員の方々の生徒の皆さまに対する想いや、取り組みを支えてくださっている企業さまのご協力により、地域で実現しているワークショップと伺いました。改めて御礼申し上げます。
まずはじめに、体育館で6年生の皆さんに向けて、職員からアジアのこどもたちの学校での様子や、絵本を届けることについてクイズや動画を交えてお話しました。
つぎに各教室に分かれて翻訳絵本作りに移りました。実際に絵本を作ることが出来ると聞いた6年生のみなさんからは驚きと喜びの声が。楽しみながらも職員からの説明をしっかりと聞き、二人一組で協力して、慎重に、そして心をこめてつくっていることが伝わってきました。
絵本をよむアジアの子どもたちとのつながりとして、絵本の最後には、作り手のお名前を現地語で書く欄が設けられています。6年生のみなさんも現地語に挑戦!
(写真中の絵本:『おつきさま ひとつずつ』作:長野ヒデ子、童心社)
「こうやって書くのか!」「意外と難しい!!」と、アジアの言語に触れながら、何度も書き直しをして自分たちの名前を読んでもらおうとする姿が非常に印象的でした。
そして翻訳絵本が完成すると、「できたよ!」と自慢げにみせてくれました。
箕輪小学校の6年生の熱心な様子をみて、より多くの日本の子どもたちに、アジアに住む同年代のこどもたちのことを知ってもらい、協力に参加してもらうことは大きな意味のあることだと実感しました。
改めて、箕輪小学校の校長先生をはじめとする先生方、6年生のみなさん、ありがとうございました。
絵本を届ける運動インターン 鈴木