【夏休み子どもボランティア】アジアの子どもたちへ届ける翻訳絵本をつくろう!
こんにちは。絵本を届ける運動担当です。
7月も中旬になり、もうすぐ夏休み。
この夏休みは、絵本が不足しているアジアの子どもたちに届ける翻訳絵本づくりボランティアを通して、
世界の言語や暮らしを学んでみてはいかがでしょうか。
楽しく学びながら、より身近にアジアの国を感じられるように
「絵本を届ける運動」は1999年からシャンティが開始した取り組みで、絵本が足りないアジアの国々へ、日本の絵本に現地の言葉に翻訳したシールを貼った「翻訳絵本」を届ける運動です。
日本にいながら、おとなから子どもまで気軽に取り組める国際協力として、多くの方にご参加いただき、
2022年末時点でシャンティが活動地へ届けた翻訳絵本の数はのべ381,237冊になりました。
「参加のしおり」「あいうえお表」も一緒に届きます
「絵本を届ける運動」に申し込んでいただくと、絵本と絵本に貼るシールのほか、「参加のしおり」や「あいうえお表」も一緒になった制作セットがお手元に届きます。
「参加のしおり」はつくり方だけでなく、絵本を届ける先の言葉と暮らしを学ぶことができる内容になっています。
また、「あいうえお表」を見ながら、アジアの言語でお名前を書いてみる体験をすることができます。
制作セット
クメール語「参加のしおり」
動画やワークシートで学びを深めることができます
●動画「本の力を、生きる力に。アジアの子どもたちに届けられた27万冊の本」
ミャンマー(ビルマ)難民キャンプの図書館の様子や絵本を受取った子どもたちの声を紹介した動画です
●動画「ミャンマー「はじめて」の物語」
ミャンマーの図書館員さんや図書館活動の様子がわかる動画です
●下記ページから申込フォームに記入の上、送信いただくと、動画の内容に合わせたワークシートをダウンロードできます。
シャンティとSDGs
https://sva.or.jp/sdgs/
夏休みの自由研究にも
夏休みのボランティア体験や自由研究にもおすすめです。
完成した絵本を返本いただくと、「ボランティア参加証明書」をダウンロードいただけます。
「昨年、絵本作りをしてくれた子どもたちの声をご紹介します」
・こまっている国に本をとどけることができてうれしいです。(小学3年生)
・ぼくが知っている図書館はしずかにしなくてはいけないというかんじだけど、動画で見た図書館はそんなかんじがなくて、自由に本が読めそうでいいなと思いました。(小学5年生)
・本のほんやくシールをはるさぎょうが大変でしたが、難民キャンプにいる子ども達がよろこんでくれるのを知ってがんばってさぎょうしました。(小学6年生)
・シールをはる時、「この文字はどの日本語と対応しているのだろう」と考えながらつくるのが楽しかったです。(中学1年生)
・知らない字を使う、行ったことのない遠い国とつながれたような気がして私も嬉しくなりました。(中学2年生)
お申込はこちらから
※お申込みの際は、保護者の方のお名前でお願いいたします。
※絵本は受付冊数に達した時点で申込受付終了となりますので、ご了承ください。