【絵本ワークショップ】夏休み子どもボランティア 堺・アセアン交流促進委員会
2023年7月26日(水)に、堺・アセアン交流促進委員会様主催のもと、小学生・中学生を対象としたワークショップが開催されました。
”夏休みボランティア!「アセアン地域に絵本を届けよう」”の会場の様子です。
当日は、小学3~6年生、中学生、保護者の方含め、合計30名の方に会場にお集まりいただき、翻訳絵本25冊が完成しました。
今回つくっていただいた絵本(下記の6タイトル)は、カンボジア、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプに届けられます。
『どうろをつくるじどうしゃ』作・絵 鈴木 まもる、金の星社
『いろいろバス』作 tupera tupera、大日本図書
『おふねにのって』作 スギヤマ カナヨ、福音館書店
『かお かお どんなかお』作 柳原 良平、こぐま社
『どうやってねるのかな』作・絵 やぶうち まさゆき、福音館書店
『おかあさん』作 中村徹 絵 せべまさゆき、佼成出版社
講演では、クイズなども出させてもらい、ご参加いただきました。
映像「トー君の図書館」をご覧いただき、ワークシートに記入してもらいました。
難民キャンプで暮らすトー君と、私たちの暮らしがどのように異なるかについて、触れていただけたと思います。
夏休みの自由研究の一つにしていただければと思います。
絵本づくりにも集中して取り組んでいただきました。
とても丁寧に翻訳シールを張り付けてくれました。
お名前シールには、現地語でお名前を書くことにも挑戦いただきました。
ご参加いただいた方から、下記のご感想いただきました。
「難民キャンプのこともよく分かったし、絵本に翻訳シールを貼るのも楽しかったです。」
「自分で作った絵本が届くと思うと楽しみです。」
「またやってみたいです!」
小学生の子どもたちが近くに来てくれて、好きな本について教えてくれたことも印象的でした。
楽しくて、充実した夏休みをお過ごしいただければと思います。
今回、ワークショップを企画いただいたご担当の方は、過去に大阪市立図書館でシャンティが開催した絵本づくりワークショップにお子様とご参加いただいており、堺市の子どもたちにも紹介したいと、実現いただきました。改めて御礼申し上げます。
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この夏休みは、絵本が不足しているアジアの子どもたちに届ける翻訳絵本づくりボランティアを通して、世界の言語や暮らしを学んでみてはいかがでしょうか。