2023.08.02
絵本を届ける運動

【絵本ワークショップ】夏休み子どもボランティア 堺・アセアン交流促進委員会

講演・ワークショップ

2023年7月26日(水)に、堺・アセアン交流促進委員会様主催のもと、小学生・中学生を対象としたワークショップが開催されました。

”夏休みボランティア!「アセアン地域に絵本を届けよう」”の会場の様子です。

 

当日は、小学3~6年生、中学生、保護者の方含め、合計30名の方に会場にお集まりいただき、翻訳絵本25冊が完成しました。

今回つくっていただいた絵本(下記の6タイトル)は、カンボジア、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプに届けられます。

 

『どうろをつくるじどうしゃ』作・絵 鈴木 まもる、金の星社

『いろいろバス』作 tupera tupera、大日本図書

『おふねにのって』作 スギヤマ カナヨ、福音館書店

『かお かお どんなかお』作 柳原 良平、こぐま社

『どうやってねるのかな』作・絵 やぶうち まさゆき、福音館書店

『おかあさん』作 中村徹 絵 せべまさゆき、佼成出版社

 

講演では、クイズなども出させてもらい、ご参加いただきました。

 

映像「トー君の図書館」をご覧いただき、ワークシートに記入してもらいました。

難民キャンプで暮らすトー君と、私たちの暮らしがどのように異なるかについて、触れていただけたと思います。

夏休みの自由研究の一つにしていただければと思います。

 

絵本づくりにも集中して取り組んでいただきました。

とても丁寧に翻訳シールを張り付けてくれました。

お名前シールには、現地語でお名前を書くことにも挑戦いただきました。

ご参加いただいた方から、下記のご感想いただきました。

「難民キャンプのこともよく分かったし、絵本に翻訳シールを貼るのも楽しかったです。」

「自分で作った絵本が届くと思うと楽しみです。」

「またやってみたいです!」

 

小学生の子どもたちが近くに来てくれて、好きな本について教えてくれたことも印象的でした。

楽しくて、充実した夏休みをお過ごしいただければと思います。

 

今回、ワークショップを企画いただいたご担当の方は、過去に大阪市立図書館でシャンティが開催した絵本づくりワークショップにお子様とご参加いただいており、堺市の子どもたちにも紹介したいと、実現いただきました。改めて御礼申し上げます。

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