「絵本を届ける運動」ボランティアが選ぶおすすめ絵本をご紹介!
こんにちは。絵本を届ける運動担当です。
各地で梅雨明けが発表され、いよいよ夏本番ですね!絵本を届ける運動では、「夏休みに翻訳絵本作りに参加したい」という方からのお申込が増えています。ありがとうございます!
この活動には、皆様に作成いただいた翻訳絵本のチェック(翻訳シールの貼り間違いや貼り忘れ、黒線残りがないかなどを1冊ずつチェックします)を行うボランティアやインターンの皆さんの存在も欠かせません。
今回は、チェック作業などを通して絵本に接しているボランティアさんが選んだ、おすすめ絵本3冊をご紹介いたします。
1.『へろへろおじさん』(作:佐々木マキ、出版社:福音館書店)
このおじさん、とことんツイてません。友だちに手紙を出そうと思っただけなのに、家を出ようとしたら階段を転げ落ち、道を歩けばそらからマットが降ってきますが、まだまだ不運が続きます。
おじさんに次々と起こり来る不運。でも最後には・・・。
読んだあとは、人生きっと良いことがあると思える絵本です。
2.そらいろのたね(作:中川李枝子、絵:大村百合子、出版社:福音館書店)
ゆうじが模型飛行機で遊んでいると、きつねが来て「そらいろのたね」と模型飛行機を交換することになりました。
そらいろたねを植えて水をやると、空色の家が地面から生えてきました。
空色の家がどんどん大きくなり、多くの動物たちの遊び場になりますが、再びきつねがやってきて・・・。
おおむらゆりこさんのかわいらしい絵柄に癒されながらも考えさせられる絵本です。
3.はらぺこあおむし(作:エリック=カール、訳:もり ひさし、出版社:偕成社)
日曜日の朝に生まれたちっぽけなあおむしは、おなかが減っています。
月曜日にはりんご、火曜日には梨・・・。
エリックカールさんのカラフルな絵本とページの大きさが違う仕掛け絵本が大人気の絵本です。
子どものころに読んだ絵本を、大人になった今もう一度読み返すと懐かしさと子どものころとは違った感じ方ができると思います。
絵本によって、伝えたいことや込められている思いが違うのも絵本の魅力だと思います。
大人になった今絵本に触れる機会を作ってみませんか?
お申込はこちらから
絵本を届ける運動ボランティア:武藤雅隆