2024.06.24
絵本を届ける運動

「絵本を届ける運動」インターンが選ぶおすすめ絵本④(2024年度収集絵本より)

スタッフの声
絵本

こんにちは!今年の春から「絵本を届ける運動」インターンに参加した猪俣です。

大学でビルマ語を専攻しミャンマーに興味があること、アジアの教育支援に関心があること、子供の頃に絵本が大好きだったことから本活動に参加しました。子どもに届ける2024年度の絵本の中から、私のお気に入りの絵本を二冊紹介させていただきたいと思います!

 

1『はらぺこあおむし』

まず一冊目はラオスの子どもたちにお届けする「はらぺこあおむし」です。幼い頃にこの絵本を読んだことがある方も多いのではないでしょうか。はらぺこのあおむしは毎日たくさん美味しいものを食べ、最終的には…。続きは絵本を読んでのお楽しみです。

小さな子どもでも楽しむことが出来る楽しい仕掛け、カラフルで美味しそうな食べ物を描いたイラストが魅力的なこの絵本をぜひ読み直してみませんか?

『はらぺこあおむし』エリック・カール作、もりひさし訳、偕成社

 

2『オレンジ色のペンギン』

続いて紹介したい絵本は、カンボジアにお届けする「オレンジ色のペンギン」です。主人公のジェイムズは生まれつきオレンジ色のペンギンです。とっても珍しいけれど、両親や仲間から可愛がられてすくすくと成長します。ジェイムズにとってもオレンジ色はお気に入りです。長い冬が訪れ、厳しい寒さに耐えかねて仲間がどんどん倒れていく中、太陽のように明るい色をしたジェイムズはなんと…。

私たち一人一人が特別であって、自分の個性をよく知り、受入れ、そして尊重してほしい。この本を読み、子どもにも大人にも作者のメッセージを届けたいと強く感じました。

『オレンジ色のペンギン』葉祥明 絵・文、佼成出版社

 

シャンティ国際ボランティア会は「絵本を届ける運動」を通して、子どもたちに日本から翻訳絵本を届ける活動を実施しています。

私自身も幼い頃、読み聞かせを通じて絵本が大好きになり、たくさんの物語との出会いを通じて多くの学びや気づきを得ました。

絵本を通して、アジアの子どもたちに学びの機会をとどけるこの運動にぜひ参加してみませんか。

お陰さまで今年も在庫が残り少なくなって参りましたが、まだまだお申込みを受け付けております。

興味のある方は是非、お申込みをお待ちしております!

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絵本を届ける運動インターン 猪俣