2023.08.31
絵本を届ける運動

絵本がラオス事務所に到着しました!2022年度の報告➁

子どもからのメッセージ
絵本到着

こんにちは、「絵本を届ける運動」担当です。

2022年に収集し、2023年2月に活動地へ向けて旅立った絵本について、先日ラオス事務所より到着したとの連絡がありました!
(絵本はラオスの港には到着していましたが、受取手続きに時間を要し、ようやく事務所で絵本を確認できるようになりました。)

※既に絵本到着済のカンボジア、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ、ミャンマーについては下記ブログをご覧ください。
絵本が現地に到着しました!2022年度の報告➀

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【ラオス事務所】到着日:7月18日

ラオスには10タイトル、計2,683冊の絵本を届けました。

絵本を積んだトラックが事務所に到着!段ボール50箱あります。

職員総出で絵本を事務所内に運び入れます。待ちに待った絵本の到着に、笑みがこぼれます。

箱数を数えながら段ボールを丁寧に積んでいきます。トラックから全て降ろした後は、箱を開けて冊数や絵本の具合などを一冊ずつ確認していき、配布先の学校や図書館へ届ける準備をしていきます。

早速ラオス事務所より、絵本を受け取った人たちの声が届きましたので、一部ご紹介いたします。


ケティさん(小学生)

「好きな絵本は『おおきなかぶ』です。おじいさんが大きく育ったかぶを見て驚いている場面が特に気にお気に入りで、動物が出てくる絵本も好きです。図書館には週2回通っています。


センサワンさん(シャンティ・ラオス事務所職員)

「絵本は子どもたちの読書習慣や学習にとても役立っています。また、絵本を通してたくさんの物語を知ったり登場人物の感情に触れることで、子どもたちの将来により良い影響を与えていると思います。私のお気に入りの絵本は『おかあさん』で、ストーリーや愛情に満ちた素敵な絵も含めて気に入っています。

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2022年度も多くの皆様に「絵本を届ける運動」にご参加いただき、本当にありがとうございました。

2023年度の絵本は現在受付中ですので、お申込みをお待ちしております。
お申込はこちらから

絵本を届ける運動担当・佐々木

<写真の中の絵本>
『おおきなかぶ』再話:A・トルストイ、訳:内田莉莎子、画:佐藤忠良、福音館書店