2023.10.20
絵本を届ける運動

「絵本を届ける運動」でのインターンシップ体験を経て

活動風景
絵本

こんにちは!

8月中旬からシャンティ国際ボランティア会の「絵本を届ける運動」でインターンシップに参加いたしました、松下と申します。

今回は2カ月間のインターンシップを通し、国際協力に携わらせてもらった経験をブログを通じてお伝えいたします。

子どもたちが輝く未来を実現してほしい

「世界中の子どもたちが輝く未来を実現してほしい」私がシャンティ国際ボランティア会でのインターンシップに応募したきっかけは、自身の活動から子どもたちの輝く将来を創りたいという強い思いからでした。私は、大学の授業内で世界には貧困などの理由から教育を受けられない子どもが大勢おり、生活のために自身の夢や目標を犠牲にして労働せざるを得ない状況にあることを知りました。今まで何不自由なく育ってきた自分にとって彼らの生活は大きな衝撃であり、何か自分にできることはないかと国際協力に対する興味を抱くようになりました。

シャンティが出展した国際協力イベント グローバルフェスタの様子です。ブースを手伝いました。

絵本を通した教育支援活動

シャンティ国際ボランティア会では、本を通した教育文化支援を行っています。「絵本を届ける運動」を通して、子どもたちが文字に触れ、感情を抱き、学びを深める。そんな機会を創出することで人生を豊かにするきっかけができるのではないかと考えました。実際の業務で、現地の子どもと関わるといった直接的な支援はありませんでしたが、絵本の仕分けや発送準備など子どもたちが手に取る、思いのこもった絵本を扱うことは、様々な思いを想起させてくれてかけがえのない貴重な経験となりました。

シャンティ国際ボランティア会での活動を通して

国際協力を実際に経験したことで”つながり”を体感することができました。絵本を届ける運動の中で、支援者の皆様の思いを繋ぎ絵本を通して未来ある子どもたちへと教育の輪を広げるという、世界中の人と人との繋がりを感じ、繋がりが日々の生活を彩り支えていることを実感しました。シャンティ国際ボランティア会での活動から得た学びを活かし、つながりを大切に誰かの人生を豊かにする、そんな幸せの輪を広めていきたいと思います。

最後になりますが、2か月間インターンとして業務に携わり、貴重な経験をさせていただきました。シャンティ国際ボランティア会の皆様、本当にありがとうございました。

絵本を届ける活動インターン 松下