気仙沼事業
「つながる人の和 復興プロジェクト気仙沼」
震災の翌月、2011年4月15日に気仙沼事務所を開設し、2016年5月末まで5年間に渡り、「子ども」「まちづくり」「漁業」の支援を通じて、気仙沼市での復興支援に取り組んできました。
移動図書館事業
「走れ東北!移動図書館プロジェクト」
震災により、多くの図書館が深刻な被害を受けた岩手・宮城・福島の東北3県で、仮設団地を巡回する移動図書館活動を行ってきました。本のチカラで、不安な気持ちをやわらげ、生活に必要な情報を届け、自由に交流できる場づくりをサポートしてきました。
福島事業
「南相馬に暮らす人々が心穏やかに過ごせること」を目指し、集いの場づくりや地域の魅力を再発見するお手伝いをしてきました。被災地と呼ばれた地域が孤立せず、地域外から関心が寄せられる状況を作り出したいと思っています。
東日本大震災被災者支援活動の記録誌を出版
まちづくり支援に居場所づくり・学習支援、そして移動図書館と、様々な支援活動に携わったスタッフ・協力者は支援を通じて何を感じたのか。支援者一人ひとりの息遣いから人生観の変遷までを綴った、東北に寄り添い続けたシャンティ6年間の軌跡をまとめた記録誌です。
試練と希望 東日本大震災・被災地支援の二〇〇〇日
発行:明石書店(2017年11月)
編集:公益社団法人シャンティ国際ボランティア会
第1章 緊急救援はこうして始まった
第2章 つながる人の和 復興プロジェクト気仙沼
第3章 走れ東北! 移動図書館
第4章 黄色いバスがやってきた!――宮城と福島の移動図書館活動
第5章 これだけは伝えたい12の視点

東日本大震災被災者支援活動・活動報告書
東日本復興支援に関するブログ記事はこちら
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【東北】「共に」の気持ちをこれまでもこれからも
2018.12.27 東日本復興支援
シャンティ南相馬事務所長・元岩手事務所長の古賀です。 昨日、本サイトにて正式にお知らせしました通り、2018年12月末、福島県南相馬市を中心に取り組んでおりました福島事業の終了に伴い、東日本大震災被災地におけるシャンティの支援活動は終了します。南相馬事務所もすでに閉所となり、これで東北各所の事...
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【南相馬】サロンで落語ワークショップ
2018.11.20 東日本復興支援
11月9日、南相馬市小高区の保健福祉センターを会場に、南相馬市社会福祉協議会(市社協)による「男のつどい」が開かれました。 シャンティ南相馬事務所ではこれまで約1年半にわたり、市社協が月に3回※開く、市内小高区の高齢者を対象とするサロン(集いの場)に協力し、進行のお手伝いをしたり、参加者のお話...
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【南相馬】お土産ものに迷ったら
2018.10.8 東日本復興支援
南相馬に来られた方から「お土産を買って帰ろうと思うのだけれど、何がいい?」と聞かれることがあります。南相馬にはおいしい和菓子屋さんが何軒もあります。野馬追見物を楽しまれたあとなどは、包装紙に騎馬武者が描かれたお菓子がよいかもしれません。 市内小高区の高校生たちのアイデアを取り入れたお菓子なども...