2022.03.06

セーフガーディングの取り組みを進めています

皆さんこんにちは。

東京事務所、事業サポート課の谷島です。

シャンティでは、2019年から子どもと若者のセーフガーディング、PSEAHの取り組みを進めるためのタスクを立ち上げ、組織としての方針を策定するための準備を進めてきました。

当団体での主な支援対象は子どもとなっていますが、開発や緊急人道支援の活動現場で性的虐待・搾取やその他の有害行為が起きることは決して許されないことです。タスクが作成したセーフガーディング規程案では、予防・報告・対応の3本の柱で、積極的に取り組んでいく方針や、その大枠が定められました。

昨年、一部の活動で試験的に子どもたちを有害行為から守るために関係者が遵守するべき内容をまとめた行動規範・誓約書を導入してきましたが、この度理事会でセーフガーディング規程案が承認され、今年度より組織全体として本格的に体制を整備し、各部署での取り組みや運用を進めていく予定です。

その第一ステップとして、2月に東京事務所での導入説明会が行われ、職員とインターンが参加しました。今後、役員や各事務所での説明会を経て、更なる研修や各課での取り組みを進めていきます。

今後も、職員や関係者がセーフガーディングの重要性を更に認識し、主体的に取り組む体制を作っていきます。

引き続きご指導を賜りますよう、どうぞよろしくお願いします。

事業サポート課 谷島