2011.03.25
緊急人道支援

ハート・オブ・ラオス

ラオス

SVAラオス事務所の伊藤です。

大震災発災から2週間たちましたが、未だ余震が続いているということ。

被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げます。そして、犠牲者の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。

こちら、ラオスでも、テレビや新聞で、毎日、日本の震災のニュースが流れています。

そして、私たちが日本の団体であること、日本人であることから、多くのラオス人に、

温かい言葉をかけていただいています。

被災地の方々を支援しなくてはいけない立場なのに、

自分自身が、ラオスの人たちに声をかけていただくことが、こんなに励みになっています。

そして、震災直後から、ここラオス事務所スタッフも、ご関係者に募金の呼びかけを開始しました。

前後して、多くのお見舞いの言葉、募金が事務所に届くようになりました。

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築何10年にもなるぼろぼろの建物で、限られた人数でがんばる、国立図書館の皆さんも、

募金をもってきてくれました。

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支援している首都、地方の公共図書館員本 の方々が中心になって、募金やメッセージを

募ってくれています。

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図書館建設を共に行ったことのある建設会社の若き社長さんは、驚く金額を、

全国出張で飛び回る間に、事務所に届けてくれました。(丁度当地に出張中だった関事務局長と)

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図書館の家具製作を担当している、家具屋さんの社長さんも募金をもってかけつけてくれました。

「自分は、ラオス全国の、家具協会に関係しているから、もしも被災地で家具が必要ならば、

言ってほしい。力になるから。」 と、言ってくれました。


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在ラオスの国際NGOの有志のみなさんも、募金を持って事務所まで、きてくださいました。

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SVAの常設図書館にきている子どもたちも、一生懸命応援の気持ちを現わしてくれました。

そして、元スタッフで現在幼児教育に関わっている方から、

子どもたちの気持ちを届けたい、との申し入れがあり行ってみると、、、

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子どもたちが、被災地の皆さんを応援する気持ちを絵にして、待っていてくれました。

日本とラオスで結束して協力しあいましょう 「結束は力なり!」

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「私たちの心は、今、日本の皆さんの心に寄り添って、共にいます」

先週行われた、南部サラワン県で建設支援した小学校贈呈式での児童代表の挨拶です。

本当に、多くの多くの人たちが、ここラオスから、国境を越えて日本を応援しています。

いつもは日本に支援してもらう側のラオス人が、日本を、被災地の皆様を応援しています。

こうした動きを受けて、ラオス国内でも、銀行に募金窓口を設けました。

私たちができること。

一緒に結束していくこと。

今は、その気持ちに寄り添ってすすんでいけたらと、思います。

SVAラオス事務所

伊藤解子

▽ SVAの東北地方太平洋沖地震のサイトです。
http://www.sva.or.jp/eru/tohoku/

▽ 被災地での支援活動へのご協力をお願いします。
http://sva.or.jp/donate-t/

 


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