東京都豊島区での在留外国人支援の実施と、新事業の申し込みについて
2021年6月19日に、東池袋の株式会社良品計画様の本社にて豊島区在住の外国人に向けた支援事業を実施致しました。本事業は休眠預金等を活用した”JPF「2020年度新型コロナウイルス対応緊急支援助成」対象事業”過去10年以上取引のない預金等(休眠預金)を活用して公益活動を実施しております。
シャンティは弁護士法人東京パブリック法律事務所、社会福祉法人豊島区民社会福祉協議会、各国言語に卓越した支援コーディネーターと協働し、コロナ禍の影響を受けた外国人世帯の支援を開始しました。活動内容は主に食料支援(フードパントリー)と聞き取り調査を行い、豊島区に住む外国人世帯に対して就労や在留資格、その他生活で困っていることを聞き取り、更なる個別支援に向けて活動のすそ野を広げていく事を目指しています。
活動の詳細につきましては、下記の投稿にて紹介しております。
「東京都豊島区で在留外国人を対象に 継続するコロナ禍における包括的生活安定支援を開始 新たな支援モデルを構築」
19日の活動においては約20人が訪れ、在留資格の手続きや生活環境の問題などをスタッフに相談する様子が見られました。大きな袋に食料を抱え、多くの方に雨の中にもかかわらず足を運んでいただきました。
本事業の機会を更に広げるため、7月31日(土)に新たな事業を実施致します。
豊島区在住の外国人を対象とし、池袋のSpring Revolution Restaurantにおいて先着20人ほどに食料配布と在留資格に関する相談会を行います。申し込みは下記ポスターをご参照いただき、もし周りに困っている外国人世帯の方がいらっしゃいましたら、情報を拡散いただけますと幸いです。
※本事業は休眠預金を活用し、実施しています。
地球市民事業課 村松、事業サポート課 土居