2020.11.12
緊急人道支援

【令和2年7月豪雨】ボランティアバスを通して広がるつながりの輪

国内災害
水害

皆さん、こんにちは。朝晩は冷え込むようになってまいりましたが、お変わりありませんか。
シャンティでは、令和2年7月豪雨で甚大な被害を受けた熊本県や福岡県を中心に被災地支援を行っています。今回はその被災地支援の1つである熊本県でのボランティアバス運営補助活動の経過をお話したいと思います。

現在熊本県では、新型コロナウイルスの影響で県外(もしくは九州の外)からのボランティア受け入れを制限しているため、県内での各団体の連携、被災地支援のつながりが重要です。そこで当会では、今回のボランティアバス運営補助活動を通して、県内間のボランティア関係者・団体の連携、つながりの輪を強化し、被害の大きかった熊本県南部のボランティア不足を緩和しようと考えました。

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今回は、認定NPO法人れんげ国際ボランティア会(ARTIC)と連携して、ボランティアバスの運行をサポートしています。ARTICは熊本県玉名市に本拠地をおく国際協力団体で、熊本地震の際にも、シャンティと一緒に連携して被災地支援を行いました。

実際にボランティアバスを運行することで、参加者の学生からは「今後ボランティアに参加するきっかけづくりになった」、「被災者の方から温かい言葉をいただきうれしかった、引き続き参加したい」などの声があがりました。

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今後もシャンティ一同、本事業に最後まで精励し、被災地の復興に取り組んでまいります。
引き続き、皆さまのご理解とご協力よろしくお願いいたします。

当事業はジャパン・プラットフォーム(JPF)からの助成を受けて実施しています。