カンボジア、夕方の屋台探検
チョムリアップスオ、皆さまこんにちは。
先日、バッタンバンの中心から3時間ほどの距離、タイとの国境のエリアに1週間ほど活動に行ってきました。夕方、活動を終えてゲストハウスに戻ると、時間のせいかほとんど周辺の食堂が閉まっており、「それなら今日は市場で色々買ってみんなで食べよう」という事になりました。
カンボジアには町に市場があり、日中は野菜などの食料、日用品を買いに来る人で賑わい、夕方になると、市場の周りに出現する露店がにぎやかになります。今日はそこで見かけた食べ物を少し紹介したいと思います。
写真の手前がプロハットチエン(クメール語でプロハット=練り物、チエン=揚げ)。揚げ練り物串、と表現したらよいのでしょうか。魚や肉の練り物やソーセージに、甘辛いソースをつけて頂きます。学校の前に屋台カー(バイク)が来て、子どもたちが休み時間に食べている姿も見かけます。カンボジアの軽食的なポジションの食べ物という印象です。
サンドイッチ(クメール語ではサンウィンと呼んでいます)も売っています。赤いソースはケチャップですが、甘いです。パンも具も全体的に甘めです。
パパイヤサラダ(クメール語ではボックロホン、ボック=叩く、ロホン=パパイヤ)。筆者の好物でもあります。タイ料理のソムタムに相当するものだと思います。お客さんのリクエストに応じて具や辛さを調節してくれます。写真に写っている臼に具を入れ、叩いてくれます。生の蟹やエビが入った少しクセのあるパパイヤサラダもあります。
変わり種ですと、虫も売っています。
その場で揚げパンを作って揚げているお店もありました。
ココナッツジュースも美味しいです。その場で割ってストローを差してくれます。中にぷるぷるの部分があり、飲み終わった後はその部分を食べて楽しむこともできます。
1人ですと色々な食べ物を少しずつ楽しんで食べるということがなかなか出来ないので、こういった時間は楽しいものです。
カンボジア事務所 石塚