新年の決意

こんにちは。

ミャンマー（ビルマ）難民事業事務所の菊池です。

昨年末に発生したメラ難民キャンプでの火災は、タイ政府、UNHCR、NGO等の緊急支援により、状況は大分落ち着きました。今回の火災で全焼した第9小学校も、カレン難民委員会教育部会や教育支援NGO団体による教材、文具の支援により、1月8日から別の3箇所の建物で授業を再開しました。また、これから学校の再建も行なわれます。授業再開に必要な最低限のニーズは満たされましたが、大規模火災を間近で体験した子どもたちは、まだまだ不安を感じているようです。絵本が彼らの心の癒しになることを心から願っています。

ミャンマー（ビルマ）難民事業事務所では、1月6日から2014年の業務が開始されましたが、スタッフの出張等が重なり、本日（13日）初めてスタッフ全員が顔を合わせました。セイラー所長代行がこれから3ヶ月日本でのNGOマネジメント研修に参加するため、全員が再度顔を合わせるのは4月になります。

ミャンマー（ビルマ）難民事業事務所は、2014年大きく体制が変化する1年になりますが、難民キャンプの人々を本や図書館活動を通して励まし、彼らの将来の選択に必要な情報を提供できるように、スタッフ一同気持ちを合わせて、一生懸命事業に取り組んでいきたいと思います！

難民キャンプの人々を励まし、子どもたちの笑顔を増やしていけるように、今年も応援よろしくお願い致します。

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