2016.03.30
海外での活動
事務所にて
こんにちは。ミャンマー(ビルマ)難民事務所インターンの山中です。
メーソットは乾季に入り、とても暑い日々(約37度)が続いています。
今回はそんなメーソットから事務所の様子について少しご紹介したいと思います。
まずは図書館の内装品作りの様子をご紹介。こちらは館内での禁煙を呼びかけるボードの作成を行っているところです。このように内装品の一部は現地ではなく事務所で作成して、キャンプに行くときに一緒に持って行きます。
(ボード作成の様子)
さて、こちらは何かわかりますでしょうか。
(白い布からできています)
(裁縫の様子)
はい、そうです。エプロンです。
しかし、このエプロンはもちろん料理用ではありません。絵本の内容を人形劇で行う際にこれを身に着けて、人形の出し入れをポケットから素早くできるようにします。一枚ずつ布を切り取りミシンで縫っていくため時間がかかりますが、手作りのエプロンには温かみがあるような気がします。
(人形たち)
そして、はやいもので2016年が始まってから3ヶ月が経ち、事務所に「絵本を届ける活動」を通して日本から沢山の本(4571冊)が到着しました。活動にご参加いただいた皆さまや関係者の皆さまには大変感謝しております。
(仕分け作業の様子)
(職員で記念撮影)
皆さまの温かいご支援はこれから各難民キャンプへ配架されていきます。
これらの本が到着したときの子どもたちの笑顔がまた楽しみです。
(絵本を読む子どもたち)
使用写真:ここがぼくのいるところ(ほるぷ出版)、ゆきむすめ、やさいのおなか、むかでのいしゃむかえ(福音館書店)、石のきもち(ひさかたチャイルド)