2026.01.12
海外での活動

カンボジア避難民キャンプの運営

カンボジア
活動風景
避難民

シャンティは、カンボジア・タイ国境地帯で発生した軍事衝突により、両国国境付近で多数の影響を受けた人々が発生している状況を受け、支援活動を実施しています。

本日はカンボジアにおける避難所の運営についてご紹介します。

今回シャンティが物資配布と調査を行った避難所は、カンボジアの行政単位の一つである郡で働かれている人々を中心としたキャンプ委員会が主となって運営されていました。

シャンティ職員(左側3名)とキャンプ委員会・行政の方々

シャンティ職員(左側3名)とキャンプ委員会・行政の方々

12月15日からは、バンテイミンチェイ州、バッタンバン州、ポーサット州の6か所の避難所で物資配布と支援ニーズ調査を行いましたが、これらの3つの州は、シャンティがもともと教育支援活動をしていた地域です。

そのため行政の方々とのつながりがあり、そこから避難所の委員会と連絡を取ることができ、当面何が必要かを確かめた後すぐに緊急支援活動を始めることができました。

キャンプ委員会は避難所における物資配布も管理していたので、シャンティは委員会と調整し、支援物資の一部を委員会に、一部を最も必要な人に直接手渡せるようにしました。今回の配布では、お米、就寝用マット、蚊帳、ビニールシート、石鹸、洗剤、女性用衛生用品といった支援物資パッケージを配布することができました。

シャンティの支援物資パッケージを直接受け取った方は、避難所の中でも脆弱な立場にある人々、例えばひとり親家庭、小さな子どもや高齢、病気の方がいる家庭の人々で、委員会によって選ばれていました。

シートに座っているのは、シャンティから直接物資を受け取った方々。前方に立っているシャンティ職員、キャンプ委員会・行政の方々の後ろにあるのが、キャンプ委員会に渡した物資。

 

キャンプ委員会の活動には、多くのボランティアも参加していました。避難所周辺に元々住んでいる方や、自分も避難してきたけれども委員会の活動を手伝っているという方々にお会いしました。

物資の搬入に手を貸してくださる、水色の帽子をかぶっているのがボランティアの方々。

物資の搬入に手を貸してくださるボランティアの方々。

 

また、ある避難所では、避難している方は管理カードを持ち歩いており、物資配布を受け取るごとにキャンプ委員会がそのカードに記録を書き込むという方法を取っていました。

 

避難所に物資を提供した際の集合写真

 

引き続き、タイ・カンボジア避難民支援へのご支援をお願いしていますので、下記ページより皆さまからのご寄付をよろしくお願いいたします。

 【タイ・カンボジア避難民支援へのご支援のお願い】

以下の方法で緊急募金を受け付けています。ご協力をよろしくお願い致します。

■クレジットカード
こちらのお申込みフォームからご寄付いただけます。

*フォーム内のご寄付の使いみちで「海外緊急支援」を選択してください。


■郵便振込

郵便振替:00150-9-61724
加入者名:公益社団法人シャンティ国際ボランティア会
*通信欄に「2025年タイ避難民支援」あるいは「2025年カンボジア避難民支援」とご記載ください。

カンボジア事務所:脇坂

本事業に関するプレスリリースの記事はこちら
「カンボジア・タイ国境地帯における軍事衝突に伴う 緊急初動調査の実施について」

※本事業はジャパン・プラットフォーム(JPF)の助成を受けて実施しています。