カンボジア・識字教室のようす
こんにちは!スオスダイ~(^^)/(こんにちは in クメール語)
カンボジア事務所の澤井です。
9/19(火)~21(木)、カンボジアのお盆がありました。
その前後の土日をくっつけて、
9/16(土)~25(月) (9/24(日)憲法記念日の振替休日含む) まで休みとする人が多く、
あっという間の9月でした。早かった~
そんな9月末のとある日、初めて識字教室の視察に行ってきました。
レポートやホームページなどでは見ていたものの、実際生で見るのは初めてでした。
場所は、コンポントム州 ニーペックという地域の、ある小学校にて。
上の地図の真ん中あたり、赤い星印★1、
ニーペックコミュニティ図書館(CLC#1)の周辺です。
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18:00を過ぎて真っ暗な中、
学習者たちは、ランタンを片手に識字教室にやって来ます。
こちらでは、大人の学習者数名と
授業についていけない子ども多数のフォローアップとして、
識字教室が開催されています。
熱心な先生のもと
みなさん一生懸命、授業を受けています。
真剣そのものです。
大人の方々は、日中の農作業を終えてお疲れのあとの勉強、頭が下がります。
電気の通っていない、道も舗装されていないこの地域。
暗くなると、たき火やランタンの明かりがすべてです。
ランタンの明かりを分け合い、暗い中でも必死に学んでいる様子には胸を打たれます。
本当に真っ暗です。
明かりのない道や治安上の理由から、あまり長居できず、識字教室を後にしました。
帰りもガタガタ道で車に揺られながら
ランタンや火を炊いて明かりを得る村の様子を横目に
私たちシャンティにできること・・・と考えていました。
ふと夜空を見上げると、見たことのないくらい満点の星空が広がっていました。
電気が通っていないからこそ、とても綺麗に見えます。
私たちシャンティにできることといえば、
やはり教育の機会の提供です。
今後も、できることを、できるだけしていければと思います。
「学びたいと願うカンボジアの人たちに教育の機会を!」
カンボジア事務所
澤井