スラムにコミュニティ図書館が完成しました

皆さま、こんにちは。インターンの畔田です。

昨年から建設が始まったアピワットミンチェイスラムのコミュニティ図書館がようやく完成しました。図書館の色はコミュニティの人々、特に子どもたちの意見を尊重して水色にしました。

現在は建物の周りの整備、内部の掃除や装飾、そして図書の整理などを行っています。

今のところ、図書館にはエアコンもファンも取り付けられていないため、住民の家から扇風機を借りてきて作業を進めます。午後になると暑さも一入ですが、図書館開館に向けて皆一生懸命です。午前中、子どもたちは授業があるので、大人だけで作業を進めます。

なかでも図書館員となるヘン・チャンティーさんがコミュニティの人々の中心となり準備を進めています。コミュニティの中でも、皆から非常に慕われ、図書館に対して人一倍熱心な彼女がこの図書館を支えてくれることは、心強いばかりです。

午後になると学校帰りのこどもたちが続々と手伝いに来てくれ、作業が一気に進みます。
すぐに飽きてしまう子や、最後まで手伝ってくれる子など様々ですが、皆本に興味をもち、図書館にいることを楽しんでいる様子でした。

読書や勉強をしに来るための場だけではなく、このコミュニティ図書館が人々の憩いの場となるよう、そしてその日暮らしの生活を忘れ、自由な時間を楽しむことができるようにとシャンティ職員は図書館の内装を考えています。

図書館開館までもうすぐです。開館の日に向けて、よりい

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